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 好きやねん大阪カメラクラブの活動も、オミクロン株の蔓延には警戒を強め、2022年の初開催はとうとう4月にずれ込んでしまいました。
お待たせしました、2022年の例会開催です。
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H本氏

ナニワ商会さんの梅田店のチラシを持参していますが今日からオープンしているようです。

ステレオ写真しか写さないのですが、フィルムが値上がりで大変です。また値上がりするそうで、フィルムの値段が中古カメラ買うぐらいになりました。

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K林氏

ウクライナ製カメラを持参しました

こういう話ができるのも平和な国でよかったなぁと思うこの頃。

ウクライナはカメラ生産国で、首都のキーウではキエフ(アルフェラレ)

ハルキウではフェド、が製造されています。これらを探してみると出るわ出るわ数十台。

そのうち代表的なものを持ってきました。

フェド ジェルジンスキー記念工場、秘密警察の長官の名前を冠にした工場。

フェド1 3.5/50

初期のフェドはまかなか手に入らないのですがこの一台は初期から中期ごろのもので軍艦部に工場の名前が刻まれています、ライカ2のコピーで、ピント確認用の窓が圧版に丸く穴があけられていて、背面にもピント確認用の丸穴が開けられています。

フェドS 2/50

スポーツまたはハイスピードのSの意味らしく通常のフェドはシャッター速度1/500秒が最高速ですが、S1/1000まで搭載しています。レンズはF2の明るいものがセットされている。

フェドS1930年代に作られたのですがこのボディの軍艦部は1947年に作られたものが組付けられています。独ソ戦の激戦地に工場があったので工場疎開し、戦後戻ってきた1947年の一年間だけ作られたのがこのボディと言われています。

キエフ アルセナル 軍需工場の意味のようです。

キエフⅡ ZK 2/501950

キエフⅢ ZK 1.5/50

コンタックスⅡ 1.5/50 (戦後)

イエナコンタックス2/50

キエフⅤ 2/50 (1972

工場は1700年代から操業しているようです。戦後ドレスデンから接収した設備部品から作られ始めたようですが、空襲で焼けて図面も失われていたようなので現物から図面を起こして製造し始めたということです。

最初の何台かは練習として残った部品を組み立てて作られたコンタックスそのもののカメラで、製造番号にR(レバラチオン、賠償)という意味が刻まれているようです。

ボディはキエフで作られレンズはKMZ製の沈胴レンズが組み合わされています。

1954年生のキエフですがネームの書体はいろいろあります、輸出用もかねていろいろあるようです。

キエフ5 デザインが大きく変わり連動距離計が一眼式のパララックス補正も搭載されたのですが無理やり距離計をファインダーに押し込んだので巻き戻しノブがボディのサイドに押しやられています。レンズマウントがバヨネットになったのですがレンズ着脱時には必ず無限に合わさないとレンズが外れなくなったりします。

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オモカメ王国国王3ちゃん

ウィルスも戦争もオソロシヤですが、幸い古いカメラ触って何十年とうれしいことと喜んでいます。この3月で89になりました。

ペンタックスSPブラックで、当たりも無く綺麗でレンズもF1.4の大玉がついている。よく売れたカメラなので大概が傷があったりしているのですが、綺麗な個体です。

ロシアのカメラでノーネームですが、たぶんスメナ、F4 40ミリレンズの簡便なカメラ。

ニコンF401 改造時計カメラ

壊れたカメラですがマウント部に時計を組み込んだカメラ再利用品

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秀じぃ

M-1 ZUIKO M 2.8/35

オリンパスが満を持して出してきたシステム一眼レフ

巻き上げレバーが劣化してきて白くなってきました。

コンタレックス ブルズアイ

会のH氏とフランスのビエーブルに出かけた際に手に入れたカメラで、H氏との思い出に持ってきました。 お互いたくさんのカメラを買いましたが、ホテルに戻り酒を飲みながら互いの戦利品カメラをニコニコしながら酒の肴に眺めたものです。

帰りの飛行機で、戦利品のカメラの多さから重量オーバーで空港職員のおばさんにフランス語で叱られたりトラブルも多々。とにかくH氏と飲んだ酒のうまさが思い出されます。

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SH-K

先日ブログに挙げたメジロはオリンパスで撮影したものですが、やはりコンデジが使いやすい。

リコーカプリオR3 

500万画素ですがよく使いました。 友人に大阪湾は泉南沖に太刀魚釣りに連れて行ってもらった帰り、関空連絡橋を写したものが仕事に使える写りの良さ。リコーは良いなぁと友人達にも勧めたものです。

R4のあとR5,R6と進み、そのあとCXシリーズが出てくると、CX-3を中古で探し買い求めました。 これも気に入って手元に置いて接写したり気の向くものを撮影したり。 仕事場でも必要だとCX-5も手に入れました。手振れ補正も搭載され電子ズームも利用すれば1000ミリ程度までぶれなく使え便利でした。

その後ミラーレスが流行りだしましたのでリコーコンデジはこの機種までとなりました。

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MT派氏

議題 WeltaBelmira Carl Zeiss Jena 50mm f2.8 1956 (前期型) 

 私がこのカメラに惹かれた理由:

1 ファインダー倍率がほぼ等倍の約0.9倍、ファインダー枠が大きくて明るい。

2 左目で使いやすいカメラ。

3 距離計の基線長が80mmもあって、ピント合わせやすい。

4 シャッターボタンがペンタコン伝統の前面斜め配置。

5 左手によるトリガー式巻き上げレバーは背面に配置。

6 レンズシャッター銘板にPentaconマークがある。

7 シンプルでモダンクラシックなデザイン。

 使い難い機能:

一眼式連動距離計ファインダーのハーフミラーの幅は約1.5mmしかなく、ピントが見えないので、できれば大きいハーフミラーに交換&改造したい。

シャッター速度は1/250しかないですが、ND4フィルターを付ければ1/1000になる。

トリガー式の巻き上げレバーは、非常に硬い、5枚も連続撮影したら左手親指が確実に骨折しそう。

ボディにアイレットがなく持ち歩くにはケースを使うしかないですが、この速射皮ケースの前カバーは本体ケース背面にかしめられており、取り外せない構造なので、カシメをカットしました。できたカシメの穴はPentaconのピンバッジを改造して取り付けてかくしました。

 入手した時、シャッターが切れなかったですが、注油して改善、距離計上下ズレも修正、皮ケースを改造&補修もしました。

 因みにこのカメラが大変気に入り好きで、中期型(1958)も買ってしまいましたが、現在輸送中
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ミモヤン グレビッチ

 確か先回の例会帰りだったか、また別の用事での大阪市内に出てきた時だったか、ナニワさんでマルカフレックスとパールリバーの二眼レフを見つける。最初はメーカーを勘違いしたことからマルカフレックスに大変な興味を示したものだったがのちにそれは勘違いと判明(x武蔵野光機→〇武蔵製作所)。 

パールリバー(珠江)は35ミリ一眼レフは持っているのだが二眼レフに遭遇するのはミモヤン史上初。B30バヨネットも生意気と、Walzバヨネットフードを組み合わせて持参。

単焦点コンパクトカメラで短焦点レンズ搭載カメラとなればこれまた目がなく、と言うても歴史あるK社、R社や社、トップメーカーのN社や日独合作YCまたはKCのものは到底手にできず、大社の高級なそれらの単(短)焦点コンパクトは届くべくもないながら、大F社からこのようなカメラが出ていたのかと飛びついたのがこのCARDIA MINI EVRY DAY OP お手軽コンパクトボディで全自動。このサイズはオリンパスのケースレスカメラμの布製ケースにすっぽりと収まる。(ケースレスカメラのμの何故ケースが?はさておき)CARDIA MINI EVRY DAY OPはレンズが起動時も休眠時にも常にむき出し。レンズ保護を考慮するとやはりケースは不可欠。ケースを供出することになったμをともに持ってこようと思ったのだがどこにまぎれたやら行方知れず、で、ケースレスカメラの先達オリンパスXA1を持ってきました、着脱式のストロボを外せばこのカメラも件のケースにすっぽり収まり、コンパクトカメラはこのサイズが良い加減と再確認。

桜の季節にコムラの135ミリ1本で撮影しようとスーパーコムラ135ミリf2.8ユニオート交換マウントキャノンなのでFPに組み合わせようと思ったのですが不調のためぺリックスと組み合わせることに。最近の高倍率ズームに慣れた身なれば135ミリなんて屁でもないと思いきや、135ミリは望遠レンズと改めて思い知らされることになりました。レンズも大き目だしね。やはりレンズが大きく残りフィルムの消費に135ミリ振り回すのはつらいのでWコムラ28ミリF3.5で持参。

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5月は開催できますでしょうか。


ステルスオミクロンがまだ収まらぬ令和4年3月12日、カメラ倶楽部例会を開催するにはリスクが高い。
よって、小人数で、関西Ⅽの集まりにも使用していたという大阪駅前第一ビルB1の“マヅラ”に集合しました。
集まったのは、総勢5名
ここしばらくは憎き《コロナ=中華ウィルス》のせいで大手を振って集合をかけるわけにもいかず、アフターコロナならずwithコロナでの活動を考え少人数での集まりに利用できないか下見を兼ねてのことです。

まぁ確かに少人数であれば禁煙のBOX席に陣取れることは陣取れる。
1.2時間ならお店の人も文句は言わないでしょうが、当喫茶マズラの名物マスターは90歳を超えており 若い店員の方が店内を巡回しているようであまり長居はできなさそう。

これからのことについては考える必要があるでしょう。
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なお、当日はプーチンのウクライナ侵攻を非難する気持ちから 我々カメラ好きには馴染みのキエフ銘のカメラにウクライナ製カメラにロシアカメラを持って集まりました。
久しぶりに会う皆さんは、息継ぎをするようにカメラを愛で プーチンに対する非難決議を採択し散会といたしました。

それでは、一日も早く疫病退散し、世界が平和になりますように・・・








コロナでご無沙汰ですね。

おかげさまで今日、

デジカメの電源チェックしました。いま1つに充電して就寝です。

1月、メジロを撮影しました。一枚は大和郡山;民博公園、梅林のメジロです。

0126水曜日、

オリンパスSP-590UZ、野鳥モードAUTOにて撮影。

使いやすいのでもっぱらこのカメラ持参が多いです。

メジロ  SH-K_d0138130_12524845.jpg

2枚目は自宅カーポートに吊ってある蜜柑に今年初めて来たメジロです。

撮影日は0104、カメラは以上と同機です。

メジロ  SH-K_d0138130_12531171.jpg

こんなところです、

じゃあまた 例会にて。 SH-K

≪(オリンパスSP-590UZ

4.6119.6mm F2.8535mm

フィルムカメラ換算で26676mm相当 光学26倍ズーム

1114枚構成前モデルよりEDレンズが2枚から3枚に増えている

前玉から2枚目にEDレンズを採用、非球面レンズは4枚。

発売当時、大手量販店の実勢価格は59,100円程度≫

ネット上の情報より。


# by tedukuricamera | 2022-02-25 00:11 | 写真 | Comments(0)
 ギリシャ文字でもおしまいに近いオミクロン変異株が世間をにぎわしていますが、2021年もおしまいの12月、締め括りと開催することにしました。
また、来年1月の例会開催日は1月8日 第二土曜日です。会費集めますよー。
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では、今月の発表に移ります。

SH-K

ミノックスB

今日は本棚に本と並んでいたものを掴んできました。20年ほど前、手作り時代、会の人に手に入るよ、と声を掛けられ、小さいカメラが好きなのでじゃあ頼むと次の例会には手に入りました。元箱付き。セレンメーターはさすがに怪しくなっていますがシャッターはまだ切れ良く作動しています。

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K林さん

・ルミエール エラックス ベルチオ フロール 2

 20年ほど前に一度見かけたアだけの珍しいカメラ、フランスのベスト版のカメラでメタルフォーカルプレーンシャッター搭載の蛇腹の折り畳み式でコンパクトに収まるカメラです。まだ修理の途中ですが2台出ていたので部品取りしながら1台を仕上げれればと手に入れました。なんとレンズのシリアル番号が連番です。この1台がクラシックカメラ専科№18に載っているカメラと傷の位置などから同一の個体と思われます。

・アグファ メモ(アンスコ アメリカのOEM

 ラピートカセットのカメラ、簡易版のためかレンズ、AGFA MEMARには明るさのF3.5は刻まれているが焦点距離は書かれていない。戦前のカメラですがかなり綺麗な状態です。

・イハゲー ウルトリックス イハゲーアナスティグマット3.5/70

 ベスト版のカメラですが巻き上げレバーがついている、このレバーがベスト版のエキザクタと同じ、先に発表しているエラックスと比べてもらうと如何にエラックスがコンパクトにできているかわかります。

・ベスト エキザクタ テッサー2.8/75付き、クロームメッキ仕上げ、こちらもエラックスとの比較で持ってきました。

・ローライB35

 先月ローライB35の話題が出て、B35はすべてシンガポール製と言われていましたが、私の持っているB35はジャーマニー製なので持ってきました。シンガポール工場で生産するまえにドイツで先行生産されたものではないかと思われます。

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H本さん

先月、サービス係電話の対応について愚痴っておりましたが、その顛末

LUMIX GVARIO 1232mm F3.5-5.6 ASPH

ようやく修理を依頼し、出来上がったということで受け取りに。無償で修理が仕上がってきました。鏡胴にあった傷も見当たらず新品になったような気がしました。伝票を見ると使用部品欄に“レンズカンセイヒン”とある。もしかするとこれはやはり新品交換されたものか?

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ミモヤングレビッチ

ニコンF2フォトミックSにオートニッコールSC50ミリF1.4付きのパッと見ぃきれいな個体を少し前に見つけて買っていました。今日は時代を合わせてニューニッコールF1.4を付けて持ってきました。持ち歩くためにニコンの“クールピクス”のストラップを付けています。そのうちクールピクスの文字を隠す細工をしようかなと。

小さめのカメラバックに入れたままのキャノンペリックスとペリックス専用パンケーキレンズFLP38ミリF2.8の組み合わせも装填しているフィルムを使い切ろうと持ってきていました。

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MT派氏

レンズの簡単改造

 持参:1,Goerz Lynkeioskop Serie F No.000 60mm f24 1895 (Eマウント改)

     2,Foth Derby I Anastigmat 50mm f3.5 1931 (Eマウント改)

  3, Mentor-Special 7.5cm f3.5 1935 (M42マウント改)

 1, この2群2枚のLynkeioskopHさんから譲り受けたもので、60mmと言うのは非常に貴重です。本来ならM42マウントに改造して、M42の一眼レフに使いたいですが、焦点距離が短いためヘリコイドが使いにくくなりますので、Eマウントにしました。

マウント取り付けの美しい座金に真鍮製マイナスネジを見つけてとても嬉しいです。長めのヘリコイドを付けて、最短距離は約13cmまでできます。

 2,Foth Derby I から外したトリプレットレンズです。これは一見Elmar 5cm f3.5に大変似ていますが、回転方向はElmarと逆で、撮影時のピント合わせは非常にしにくいです。またこのレンズのヘリコイドの繰り出し量は、必要以上に長いため、接写にも使えるかと考えて、無限遠ストッパーのネジをやや短いものに交換しました。

 ネジをヘリコイドノブが一回転後の隙間に合わせて調整して、一回転後に少し無理に回すとヘリコイドノブは、ストッパーネジを通り越して二回転目に始まり、2回転を少し超えたところでの最短撮影距離は約30cmになります。2.5回転のところでヘリコイドが外れます。

 3,Mentor-Special 7.5cm f3.5は前回小林さんから譲り受けたもので、MentorMentorettと言う二眼レフカメラから外したトリプレットです。焦点距離の余裕があってM42マウントにしました。最短距離は約43cmになり使いやすいですが、マウントアダプターのヘリコイドを使うと更に接写ができます。

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yasuさん

VEST POCKETKODAK Model B

先月例会後、写真会館4階藤井商店で惚れてしまったベストポケットコダック

調べてみるとModelBという機種でレンズはKodak Dobletという複玉。

レンズボード、蛇腹、襷がロールフィルムバックともいえるボディから分離でき、そこから覗いて見ると無数に瞬く大きな星たち、蛇腹は穴だらけ。飾りでもよいという気持ちが、たとえ写すことが無くとも、撮影可能状態にしたいと思い立ち蛇腹の補修に取り掛かる。

 検索してみるとSoft-99革用タッチペンが良いという評判、早速入手し補修にかかる。

居間で補修にいそしんでいるとタッチペンの溶剤の臭気に家人から“外でして!!”とおしかりを受けベランダに出て補修していました。

TOPCONRE-Super Auto Topcor 5.8cmf1.8

手作りではないが手に入れたこのボディは当初メーターが不動であった。メーターはなくとも撮影は可能だが、世界初のTTL測光を実現したカメラであることを考えるとメーターが稼働してこそのREスーパーではないかと考え、分解し整備してみるとメーターが復活した、さらに露出のずれも調整、年末は手作りらしい発表もしなければと持ってきた次第。

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秀じぃ

レチナⅠ クセナー f3.5 50mm

アグファ カラート36 ゾリナー f2.8 50mm

ツェルト ドリナーⅡ テッサー f3.5 50mm

フィルムを入れて使ったのはレチナⅠだけで、これは気に入っておりいまだに愛用品、

残りの2台は入手以来未使用品(^^)

コンパクトなカメラが好きで当時の小型化デザインに惹かれます、当時の技術者はすごいですなー

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遅く成りました、時間の進みは驚くほど速く。。。
で、11月例会のアップです。

H本氏

 お久しぶりです、体の調子も今一つで、今日は何も持ってきていません。

ルミックスのズームレンズが外れたのでサービズセンターの0120から始まる番号にかけたのだが全くつながらない

仕方がないので有料の番号にかけてこちらは15分ほどでつながったが、相手からかけなおすとのことだったが1時間ほどたってやっとかかってきたが、あーでもないこーでもないといろいろ聞かれて、愚痴を伝えましたが要領を得ませんでした。

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おもカメ王国国王3ちゃん

・キャノン7 ニッコール35ミリ付き

 ベトナム戦争で戦火にまみれたという触れ込みで出てきた一品、我も我もという中何とか入手しました、蔵の中から久しぶりに出てきました。

・ニッカ オキュパイド ヘキサーF3.5付き

レンズは時代が異なりますが小西六の誇るヘキサーF3.5 50ミリ

フィルム装填のために底蓋を開ける開閉キーのひらひら倒れるつまみにMIOJの文字。

開閉キーをひらひらと倒すとMIOJの文字が隠れるのは敗戦から立ち上がろうとする国民の意気地か?

 この当時ライカLマウントのレンズが後からいろいろ出てきました、カメラは手に入れたがニッコールなど高くて手が出ないのでヘキサーなどの交換レンズを組み合わせたものです。コムラ―など当時はあまり売れませんでしたが今ではかえって数が少なく貴重品ですね。

・パーレット オリジナル? レンズはウォーレンサック製 

 レンズボードに穴がある。これはこの穴から出した紐を引っ張るとシャッターが切れるという、当時の自撮りのための細工、しかしよっぽどしっかりとした三脚でないとカメラが引っ張られて倒れたりしませんか?と。

 レンズがウォーレンサックで輸入品、初期のものと思われます。

・ベストカム 豆カメラ オキュパイドと書かれている、ドルを稼いだカメラです。

 シャッターはIBのみの簡単なカメラ。

TOP 豆カメラ ・プリンス16

おもちゃカメラで色違いなどありました。

・ヤシカ16

 色が6種類ほどありまして、これはゴールド。

ヤシカだけにレンズもよく映りました。

・マミヤ16 1型 スーパー16 

マッチ箱と言われていました、スーパー16は距離計付き

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SH-Kさん

・オリンパス フォーサーズデジタル一眼レフE510

フォーサーズはどんなものかと、ネットで購入したもの。

ファインダーが小さく、2~3度散歩に持ち歩いたがその後置きっぱなし。

今日何を持ち出そうかと久しぶりに引き出し、充電したが問題なく動いていたピントがAFで動かない。

・アンスコ メモ

ずっと以前、会のM氏からよく映ると聞いて手に入れ、何とか使いたいとフィルムマガジンをオリジナルで作成したが、フィルムは15cmほどしかうまく送れない。ゴールドバージョンのレンズキャップを作成し装着している。

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yasuさん

ローライ35S(シンガポール)(紙製ではない)元箱付き

大阪駅前ビルのカメラ屋さんで購入、10年ほど前になりますか。

ローライ35の元箱は紙製のペラペラなものなのだが、しっかりした立派な元箱付きで出ていたので購入。

ローライ35ワンメイクの愛好撮影の会に入っていたこともあり、すでに35T(ご存じテッサー付き)とB35(トリオター付き)は所有していたのだがゾナー付きを持っていなかったこともあり購入。

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MT派氏

今月のテーマが日本製カメラとは気づかないまま、偶然日本製カメラの話題です。

タロン35 1型のすばらしさにタロンの他の機種にも興味が向いていました。そこで目についたのが今回のRobinです。

Robin35 Neokor 4.5cm f2.8 1959

Robin  Super LM Taronar 4.5cm f1.9 1959

  Robin35のベースは、昭和34年に発売されたNeoca SVSuper Zunow 4.5cm f2.8です。

 機種名を変更して、レンズ銘を自社ブランドのNeokor 4.5cm f2.8を変更して、輸出専用モデルにしたと思われます。

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ミモヤングレビッチ

 ローライ35は、目測が苦手、お作法を間違えれば壊してしまう、お値段もしっかり。ということで今まで申告敬遠していました。

申告敬遠していたのですが、この度縁がありCFAのローライB35に出会い、手に入れてしまいました。

搭載レンズがトリオターと言うのも魅力ですね。M42マウント中望遠トリオター(訂正いたします、メイヤーのトリオプランでした)

の、絞り込んだ時のぱきっとした写りと色のすっきり感を思い出し期待大です。

 オリンパスOM2は好きなカメラで、パッと見た目がきれいなボディレンズが3000円で転がっていた。ジャンクで電池も入っていないので動作確認できないのだが見た目の小奇麗さについ負けて買ってしまいました。電池を入れると問題なく動きました。シャッター幕先幕が硬化しかかっていましたが問題なくシャッター動作しています。

またシグマズームイプシロン28‐70ミリを組み合わせて居ますが、このレンズの後のモデルになるUCズームを愛用していたのだが、そのUCズームの前玉を手入れをしたとたんにサッと曇ってしまい、ダメになってしまった、その代わりに使いたいとつい最近手にしたものです。

会の始まる直前に今井商店から出ていたオリンパスOM-2の貯金箱。これ、うれしい! こんなのに出会えるのも、ジャンクOM-2のご加護かも。

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K林さん

・ペトリハーフ7 ペトリ2.8/28mm 

ペトリのかわいいハーフサイズカメラあまり目にかかりません

・コンタックスⅠ テッサー2.8/50 初期のスロー無しボディ

・コンタックス プリズム付きウェストレベルファインダー 

 プリズムファインダーなので左右正像、以前に手にしていたのだが久しぶりに出てきたのでボディに組み合わせてみました。

・メントール メントレット メントールスペシャル3.5/75

 二眼レフの形態のカメラとしてはフォーカルプレーンシャッターを搭載している珍しいカメラ。ビューレンズにも絞り羽根がついており、テイキングレンズを絞ると連動してビューレンズも絞られ、被写界深度が確認できるのだが、この暗いファインダーで被写界深度確認もないものだと思います。

・ベストポケットコダック2

 ・コンパ―シャッター付き テッサー4.9/9cm フォーカシング可能の珍しい一台

 ・H.ROUSSEL  STYLOR 1:6.3 F=85mm フランス製レンズ搭載のこちらも珍しい一台、シャッターはコダックボールベアリングシャッター。

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