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ライカ
現在、50の年代以上を生きる 主として男性、それもメカ好きには魅惑の響きを持って耳に響く。
さらに自分の若いころには到底手の届くところになかったことを実感として持っていれば尚更である。

幸いなことに、35㎜フィルムを写真フィルムとしてメジャーにするに至ったライカを、私はフィルム業界を再編に追い込む要因となるカメラ業界がデジタル偏重に舵を切る前に手に入れ、文字通りフィルムを装填して写真を撮ることができたのである。

その中で私が最も愛するライカがこれである。
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1936年製
私の手に来てから2度のオーバーホールを受けている。
しかし、今日見ていただきたいのは1950年製造のエルマーに被せているレンズキャップである。
これは、私が所属する当ブログの大阪手作りカメラクラブ/月一回の例会で、常設ではないがクラブメンバー向けに開店するI井商店でわずかワンコインで手に入れたものである。

よく見てほしい、銅板をたたき出し 天板と側板とは銀ロウ付けがされている。
天板をたたいて、わずかに丸みを持たせる芸の細かさと、その槌の跡が一点物の輝きを放っているといっても過言ではない。
そうこれは、個人の手製でどこにも売っていないものである。
さらに
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同じく、銅板2枚を丁番で繋いだバルナックライカにフィルムを装填する際には必需品のフィルムカットガイドも同じ作者による手製である。リューターで掘った、Leicaの文字が泣かせる。
ライカ純正で同じようなものはあるが、フィルムのパーフォレーション用の突起の作りなどとてもとても丁寧で作者の技術の高さがしのばれる。

本当は、このガイドだけが欲しくて購入したが、同じ作者の手になるキャップも一緒に購入すべきとの強い後押しで購入したが今はこのキャップにぞっこんなのだからおかしなものである。

こんな素敵な出会いに、あなたも当会に入会すれば出会えます。って会員募集の提灯記事ではないけれど、見学大歓迎!
老若男女を問わず、気軽にお問い合わせください。

ちなみに、フィルムカットガイドと一緒に写っている青いブロアーは、なんとダイソーで100円だった(驚    

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激動の2017年が終わり、輝ける新しい何かを予感させる2018年が始まりました。
今回は先日開催された第400回記念例会の一歩手前である第399回記念一歩前例会のレポートをお届けいたします。

まず冒頭に当会の会計担当であるmimopowerさんより会計報告
会員の増減が芳しくない中、やりくり上手の手腕を発揮して赤字に陥ることなく繰越金も微増とはさすがです。
本日の参加者11名全員の拍手で会計監査は了承

続いて本年の各月のお題について議論伯仲するも、例年の通り以下内容で落ち着きました。
とは言いながら、お題以外でも何でもござれですからこれは一応の目安? いや何か喋る材料です(笑
では一応・・2018年例会お題
1月:フリー、2月:2眼レフ、3月:デジタルカメラ、4月レンズウンチク、5月:立体カメラ・ステレオカメラ、
6月:トイカメラ・変カメ・ミニチュアカメラ・カメラ風グッズ、7月シャッターあれこれ、8月:大型カメラ
9月:写真自慢、10月:ピンホールカメラ、11月:日本製カメラ、12月:カメラ資料・パーツ・工具・修理・手作りカメラ

さらに今回は次回が第400回の記念でもあり、昨今の手作りカメラの発表の少なさから会の名称変更について緊急動議!
次回までに会員への宿題で、今は亡き会長の意思を継ぐ良い名称を募ります。

さてさて、長くなりましたが、いよいよ今年初回の発表です。
記念のトップバッターは照生さん
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年末からミノルタレポを手に入れ分解清掃に挑戦。
ファインダー・軍艦部に絞り、前玉清掃といつもの力ずくで適当に分解したら組み方わからず・・(笑
さらにレンズ後玉にはカビ跡か?世界地図が見えるが、これがなかなか取れず苦労したとのこと。

また、フィルムが貴重になってきている折、手元の品質保証期限1994-9月のFUJI NEOPAN 135-36Fを現在ニコンF6に詰めて撮影中。はてさて、どんな絵が出るやら、現像が楽しみです。

さてH本さん
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最近寒いので何もできませんとは言いながら今日はDELTA Stereoをご持参いただきました。
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近くのカメラ屋さんでは現像をしてくれなくなり、今は大手のキタムラに出さなければならなくなった。
ステレオカメラを楽しむのに手間暇がかかる上に、現像までままならなくなり本当に高尚な趣味の段階になってきましたね。

さて今日は何台のカメラを持参いただいたのか?
K林さん
なんと今日はわずか6台!!
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それもそのはず、昨年年末に階段から振り向きざまに転落。肋骨数本を骨折し、今もひびが入っていながら6台はご立派。
それではその貴重な6台はというと、、
イギリスはレイフレックスを2台
これは変な一眼レフで、Ⅰaはプリズムがなくミラーでレンズから入る画像をファインダーに導くため左右逆像。
つまり、縦位置にすると上下も逆になるために、ファインダーをのぞきながらカメラを横位置から縦位置に変えようものなら・・・
間違いなく酔います。
その後継機のⅡはそれを解消すべくプリズムを装備するも、ただⅠaに後付けしただけで誠に不格好この上ない!

他には変なカメラのモンタナス、ドイツはゾーリンゲン製・蛇皮風のビニールの貼り革がおしゃれ?
オリンパスペンFはこの会の交換会で格安購入品を修理したもの。
さらに唯一所持のライカⅢaに、このボディにしかフィットしないインダスタールf3.5/50㎜がついたゾルキーなど
いずれにしても、お大事に。
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先月西宮の海岸で拾ったという『シーグラス』を持ってこられたN波さん
今日はひとまず手に入れたガラス乾板
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浮世絵の写楽や役者絵の乾板
縁にRやYの記号があり、グラビア印刷用の4色製版の一部か?

他にシーグラスならぬ海岸で拾った石や瀬戸物のかけらに模様を描いた『シーチャイナ?』
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私も尊敬する趣味の達人。 会員の皆も『これは見事!』  下世話な話、商売できまっせ(笑

はてさて、三ちゃん
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今年もしょっぱなからI井商店で良い買物させていただきました。ありがとうございます。
てなことは置いといて・・
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これまた珍しいアサヒペンタックスのSPFのデータバッグ。これまたアナログ時計を装備して映しこむ。
もう一台はペンタックスではあるけれど、アメリカの代理店であるハネウェル名の入った奇妙なカメラ。
どなたか詳細をご存知の方は是非ご一報をお願いします。

お次は黒ひげのひでじぃ
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いつもダンディな装いで、今日は2台のレンジファインダーカメラ持参
1台はそのかわいらしい外観にも惹かれるコダックのシグネット
しかし、それだけではないエクターレンズを奢るという、思わず抱きしめてレンズに熱烈なキスをもしたくなる私も大好きなカメラです。
もう1台は、そこはかとなくOリンパスに似ているACON35 Model-Ⅱ
こんな各国の名も無きレンジファインダーにひかれるとのことです。
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また、フィールドワークで訪れる奈良は御所に行った際、細い路地のようなところに愛車のジャガーXJで迷い込み
脱出するのに20回の切り替えしが必要だったとのこと。
それだけではなく、ちょっとした油断で左サイドミラーを破損してその修理にジャガージャパンでは16万
いつも懇意にして、整備を任せている車屋さんでは3.8万で修理完了。人を大事にしている人徳ですかねぇ・・

年末 私のリクエストを覚えていてくださったSH-Kさん
今日は30年ほど前に難波歌舞伎近くのカメラ店で購入したミノルタ16㎜
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金と銀の取り合わせもお洒落さんです。
さて、私のリクエストとは?
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これこれ、ワイルドターキー・レアプリード
一つの樽だけでブレンドしていないバーボンウィスキー
一口含むと、舌にまとわりつくような濃厚なバーボンらしい味わいを感じます。 確かに旨い!
ごちそうさまでした。

お次はわたくしyasu
酔った勢いではありませんが、持参カメラはオリンパスペンEE
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先月、AさんよりMTさんに渡り、私が頂いた品質保証期限を17年過ぎたFUJIのエクタクロームを何も考えずにシャッターを押すだけで写せるとこのカメラに装填
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しかし、これが大きな間違い。そうなんです、ハーフサイズなんです。80枚は撮れるんです、まだ現像に出せません(涙

いよいよ、MTさん
今日はガイガーカウンター持参でTOMIOKA 55㎜ f1.2を持参
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これをいつものソニーα7に装着すべく中国製のアダプタに装着するも付かず。何とか付いても無限もです距離指標があらぬ方向へ・・
仕方がないのでそのアダプタを無限が出るよう根気よくやすりの上を滑らせること数時間
おお、ようやくこれで使える、調整法にも幅が出てきましたね(笑
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他にきれいなライカⅠ改Ⅲと私も好きな20㎜広角のロシアオリジナルとなるルサール付きキャノン7
最後はガイガーカウンターで我も我もと放射能測定・・

今回会計の連荘を頼んでるmimopowerさん
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しっかり会費の集金やってますねぇ ご苦労様です。
今日持参のカメラは、以前から会員数名が持っており自慢されていた垂涎物のミノルタMCロッコールの58㎜ f1.2前期型鉄リングをとあるところで見つけて衝動買い。

ただ、気がかりは絞り羽根が出てこないこと。(一大事やん・・)
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なかったらどうしよう~  大丈夫ちょっと引っかかってるだけやと思うとの合いの手に少しは気がすんだ?
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大トリAさん
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今回はSuper Fekta
1936年製のレボルビング付きの6×9判 スプリングカメラ
ガタガタのタスキやいろいろな部品の欠落を何とか動作可能まで持ってきた。
今までいろんなカメラを触ってきたが、一番時間のかかった修理・復元で約20か程かかったとのこと。
こんな修理名人がこれほど時間がかかるとは余程だったのだろうと私なら鼻から手を出しません(笑

最後は有志一同、いつものように新年会で大盛り上がりで散会となりました。

さぁ来月は私の好きな2眼レフ、楽しみにしてまっせ・・





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