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カテゴリ:クラシックカメラ( 107 )

こんにちは、MT派です。
平成時代最後の投稿(かも)になるでしょうか?

 先週例会に持参したFed-1''Siberia''に付いているIndustar-10 50mm f3.5 ですが、沈胴式チューブのアソビがあり過ぎて、もはやアソビではなくガタガタ状態ですね!カメラを地面に向けたら沈胴チューブが自由落下ですので、それを分解掃除補修しました。
 この系のレンズは皆 Leica Elmar 5cm f3.5 のコピーですが、それぞれの手抜き改悪が施されてます。このIndustar-10も例外ではありません。
 ライカエルマーの場合は、レンズ先端の絞り環を固定しているリングを外し、チューブ真ん中辺りのレンズユニットを固定しているネジを外します。そしてネームリング(ギザギザのベゼル)に小さな穴があり、その先チューブにネジがあって、細いドライバーをネームリングの穴を通して、チューブにあるネジを外します。最後にこのネームリングを回せば外れますので、レンズチューブをヘリコイドから抜けます。
 この''Siberia''に付いているIndustar-10の場合は以外と簡単でした。レンズ裏に遮光を兼ねているロック用フードがあり、3箇所のピンをマイナスドライバーでこじ開け外し、そしてレンズユニットを固定しているリング外し、ネームリングを回して外し、レンズユニットが外れます!
 結局、ネームリングとチューブにある2箇所のネジ止め手間を省いたですね!
 Elmarの場合は、チューブのネジでネームリングの絞りf値に位置合わせながら、レンズユニットを固定しているのに対して、Industar-10は後ろからリングでロックする方式です。このソ連方式は、組み立てる際f値の位置合わせが少々適当になりますが、その''適当''は魅力かもしれません!
 そして自由落下のチューブ補修をします。
 これはヘリコイド環の内側に付いてるフェルトが経年劣化したためです。フェルトは糊付けではないため簡単に外せます。因みにこの個体のフェルトの長さは、5mmも足りません!まぁ〜使用上見栄え上は全く問題ないですけど!
 薄いテープをフェルトとヘリコイド環の間に巻くだけ、レンズを組み立てて作業完了です。

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2つのネジは絞り環を固定するものです。
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遮光兼ねてのピンロックです。
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これは他のIndustar-10ですが、ネームリングとチューブに穴とネジがありました。
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しかしこの個体のネームリングに穴はありません!チューブに穴がありますがネジはありません!

でも、かっこいいですね!
ではでは!




安価なコンデジの標準動画機能 30fsp(駒数/秒)でも1~1/15秒の測定が可能です。

私はレンズシャッターの速度検定にコンデジを活用しています。

スローガバナーを洗滌して、テストをしながら速度調整を繰り返しています。

調整が上手くいけば1秒で30駒(±数駒)、1/15 秒で2駒の全開写真が得られます。

撮影した動画はパソコンに取り込み「動画から写真」のソフトで分析します。

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写真① PSに取り込んだ写真と動画

⓵ 静止画像はシャター速度又は動画の駒数を換えた時点で撮影する、本格的な

 テストの場合は速度毎に動画を5回撮影し、その上下を省いた3回の測定値を

 加重平均して速度の計測値を定めます。


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写真② PSのソフト「動画から写真」を開く

② ツールバーにある「動画から写真」のアイコンをクリックすると、上記の画面が

 立ち上がります。



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写真③ 現れた静止画像

③ PSにて取り込んだ⓵の動画をドラッグして「動画から写真」にドロップすると、

 動画が30fps走り出します。かなり早いスピードで画面が変わります。

 上掲の全開動画が現れた時、下端のツールバーにあるストップボタンをクリック

 して画像を止めます。画面下に1駒毎に分割された静止画像が現れます。

 全開画面を数えれば概ね計測値は判りますが、記録として残す場合は、1駒毎に

 静止画像を取り出しPSに保存します。

 シャッター羽根が閉じる直前には、羽根の微妙な動きが数カットが観察できます。

④ 1/30 (1/25) ~1/125(1/100) 秒:ハイスピード240fps(480fps)以下の動画で

 測定できます。

⑤ 1/250秒、1/500秒は1000fpsで測定します。

参考 コンデジの動画fpsと画像解像度

CASIO EXILIM EX-ZR3100

STD - 30 fps(640×480pixels)   :鮮明な画像

HS120 - 120 fps(640×480pixels)   :画質良好

HS240 - 240fps(512×384pixels)    :画質の解像度はやや落ちる

HS480 - 480fps(224×160pixels)    :画質の解像度は大分落ちるが判別に支障は無い

HS1000-1000fps(224× 64pixels)   :画質の解像度はかなり落ちるが判別は出来る

・ニコン COOLPIX S8100

STD - 30 fps(1920×1080pixels)

スロー- 15fps(1920×1080pixels)

HS 60 - 60 fps(1280×720pixels

HS120 - 120 fps(640×480pixels)

HS240 - 240fps(320×240pixels)

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写真④ ヒトデ形状のシャッター羽根


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写真⑤ 半開から6分開き程度のシャッター羽根


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写真⑥ 全開状態のシャッター羽根

◎ レンズシャッターのメンテナンス

スローガバナーを洗滌しシャッターをOHしても、精度が不明のままでは一抹の不安を

覚えます。特に1秒、1/8,1/15秒(1/10秒)等は使わなくても気になります。

 シンクロコンパーは速度が判れば、低速と高速、共にかなりの確率で速度の調整が

 可能です。シャッターの種類には大きく分けて、非倍数系列(前期タイプ)と

 倍数系列(後期タイプ)のシャッターが有りますが、速度の調整方法は夫々に違い

 が有ります。  「続き」は次期例会で発表います。 3DCAM




鑑定をね、 お願いしようと思いましてね。

いや、ボロボロの故障しているカメラなんですけどね。

カメラの名前とか、時代とか、版のサイズとか、カメラの薀蓄とか、いろいろ聞かせてほしいですね。

ちょおっと、大きいカメラなんですけど、頑張ってお持ちしようかとね。
思っているんですよ。

レンズもね、付いているんですけど、時代があっているんだかどうだか
そんなのも見てもらいたくってね。

写真だけで、皆さんいろいろわかっちゃうんでしょうけど
では例会で。
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8月例会予告クイズの回答です。
さて、キングジョーに乗りかかられているウルトラセブンで表現されたカメラ。
わかりましたか?

それでは発表です 答えは ドロドロドロドロドロドロドロ(ドラムロール)
じゃ~ん
マミヤプリズマット NPです~。

え、どこがキングジョーだって?どこも似ていないじゃないかだって?

いやいや、しっかりキングジョーが乗りかかっっているんですよ。
ほれ、このとうり。
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後乗せサクサクの、専用露出計が、シャッター速度連動で用意されていたんですよ。
ほら、耳の出っ張りがそっくりでしょ、それにこの露出計、2本のアームでマミヤの肩にしっかり抱きついている。
でもって、その2本のアームを受け止めるステーは着脱式、まるでアイスラッガー。。。

どこにセブンが、だって?端正なプリズマットの顔つきが歴代マンの中でも美男のセブンでしょ

会のHさんから譲っていただいたYashica35 
ロモグラフィLADY GREY400を詰めてやっと写し終えました。
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レンズはYASHINON 1:2.8 f=4.5cm 
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ミモヤン グレビッチ

 連日に暑い日が続いており、少し蒸し蒸しをしてますが、まさかこのまま梅雨入りか、と思いました。

 先週土曜日の例会に、K林さんが持参された雑誌と資料を見て、少し興奮しました。
 何故かというと、世の中に増え続けるライカ族に対して、僕はツァイスに大変興味あり、大好きで、所謂ツァイス派でもあるからです。
 因みにライカは2台を持っておりますが、多分これ以上増えないだろう。
 ですが、ツァイスよりのライカコピーであるソ連機はキンに感染して増殖中です。
 実に困るモンですね、安くて面白いからです。
 そして、この二冊の本を入手し、読みました!
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 素晴らしい解説で、著者に感謝します。
 Zeiss Jena Contax II を探す旅に出る、かもしれません。

おはようございます。
やっと冬眠から甦ったように、春が来ましたね!
2月20日頃、和歌山市にある『琴の浦温山荘園』に行ってきました。平日なので観光客がいなくて貸し切り状態でしたので、ゆっくり撮影が出来ました。
今回は、1936頃のContax I Tessar 5cm f2.8 を使ってAgfaPhoto 400 Vista plus で撮影しました。
デジカメが出来ないオールドトーンとフィルムの質感は、最高ですね!
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豊かな階調、繊細な描写、色鮮やかな再現、などなど、素晴らしい一言ですね!

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因みに、この Contax I は最終バージョンですが、グループからシャッター速度を決めるのは、やや(相当)面倒くさい、撮影後の巻き戻しは指が折れる寸前でした!
その意味で、スローシャッターのない最初のバージョンが欲しくなりましたね!
1/25秒以下は持てないし、必要ないですよね。
シューに飾っているのは、Zeiss Ikon Helicon と言う1937年頃のセレン露出計です。
セレンが生きて良かったですが、使い方は煩雑ですので、スマホアプリを使ってます(笑)!
でも、カッコイイですよね!持つだけでも癌細胞が消えそうですよね!ホント!
ではまた。

ライカ
現在、50の年代以上を生きる 主として男性、それもメカ好きには魅惑の響きを持って耳に響く。
さらに自分の若いころには到底手の届くところになかったことを実感として持っていれば尚更である。

幸いなことに、35㎜フィルムを写真フィルムとしてメジャーにするに至ったライカを、私はフィルム業界を再編に追い込む要因となるカメラ業界がデジタル偏重に舵を切る前に手に入れ、文字通りフィルムを装填して写真を撮ることができたのである。

その中で私が最も愛するライカがこれである。
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1936年製
私の手に来てから2度のオーバーホールを受けている。
しかし、今日見ていただきたいのは1950年製造のエルマーに被せているレンズキャップである。
これは、私が所属する当ブログの大阪手作りカメラクラブ/月一回の例会で、常設ではないがクラブメンバー向けに開店するI井商店でわずかワンコインで手に入れたものである。

よく見てほしい、銅板をたたき出し 天板と側板とは銀ロウ付けがされている。
天板をたたいて、わずかに丸みを持たせる芸の細かさと、その槌の跡が一点物の輝きを放っているといっても過言ではない。
そうこれは、個人の手製でどこにも売っていないものである。
さらに
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同じく、銅板2枚を丁番で繋いだバルナックライカにフィルムを装填する際には必需品のフィルムカットガイドも同じ作者による手製である。リューターで掘った、Leicaの文字が泣かせる。
ライカ純正で同じようなものはあるが、フィルムのパーフォレーション用の突起の作りなどとてもとても丁寧で作者の技術の高さがしのばれる。

本当は、このガイドだけが欲しくて購入したが、同じ作者の手になるキャップも一緒に購入すべきとの強い後押しで購入したが今はこのキャップにぞっこんなのだからおかしなものである。

こんな素敵な出会いに、あなたも当会に入会すれば出会えます。って会員募集の提灯記事ではないけれど、見学大歓迎!
老若男女を問わず、気軽にお問い合わせください。

ちなみに、フィルムカットガイドと一緒に写っている青いブロアーは、なんとダイソーで100円だった(驚    

K林です。
今回の3月12日例会は大丸中古カメラセールとバッティング。待望のジャンクセールの日。今年は皆さん、なんか雰囲気が違う。とんでもないものが出るかも。私も一番乗りを目指します。収穫は例会で!
いまだひどい50肩に悩まされているyasuです(涙

H井さんにお願いし、快くお借りすることのできた垂涎のハッセルSW
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初代SWA(スープリーム・ワイド・アングル)からレンズ鏡胴のがたつきを改良したSW(スーパーワイド)

およそ製造後60年と私よりも年上であるが、50肩など無縁のいまだ現役バリバリである。
早くフィルムを通したくは思っていたが、如何せんこちらの体にがたが来ている(笑
貴重なカメラだけにこちらの肩が抜けようとも、落とす事などあってはならじと控えていたがようやくフィルムを1本通し現像もあがってきたのでこちらでお披露目です。

いやいや、写真としては全く見るべきものが無くお恥ずかしいのですが・・
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おや、このべた焼きを見る限り数枚のカットの左側(おそらく私の50肩である左肩側(笑)に光線漏れが散見される。
これはフィルムバッグの遮光プレートが長年差し込まれたまま?で、差込口の遮光部材がへたっているためと思われる。それが左側とは同病相哀れむようで、
『お互い労わりましょう、ご同輩!』

しかし、何より もうお気づきのことと思われるが、120ブローニー1本で6×6フォーマットであれば撮影できるカットは12カットのはず・・
ここでも私のフィルム装填マジックか?13カットを撮りきった(笑
次回は、体調万全でお供ができる機会があればすばらしい写真と、14カット目に挑戦したいものである(笑
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このビオゴンのためだけにつくられたボディは極限までコンパクトでかわいらしい。
貴重なカメラを惜しげもなくお貸しくださりありがとうございます、H井さん。
この場を借りて厚く御礼申し上げます。