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2019年 11月 21日 ( 1 )

11月例会報告 今月のテーマ 日本製カメラ

今回11月例会はの都合により、ひーさんが急遽する羽目になり、通常の例会報告と異なり

読みづらいかもしれませんが、ご容赦ください!

今月の司会はオモカメ王国国王ちゃんです!

トップバッターは慈照さん

○写しくらべ

”霜月十一月快晴の一日竹でも腕でもない熊野本宮大社と小栗半官は湯の峰温泉写しくらべの一幕へいざ”

ツワイス イコンと日本製カメラの写し比べ、初めてフィルムを入れた!6X6と思っていたが、四半だった、古い現像液(1年半経過)で、10年前のDカメで現像したものを撮って、パソコンに取り込みました。

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次はH本氏

本日の持参カメラはありません!体調が悪いとオモカメ王国国王と雑談が始まり、こんどは、ipadが調子悪くなり買い換えたが、アップルストアでの接客が悪く対応に着いて行けないと愚痴をこぼし、皆に賛同を求める!最後は全員に3D写真展のポストカードを配り無事終了!

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続いて3DCAM

本日は4台持参、①ローレルフレックス ②コニフレックスⅡ ③ミノルタフレックスⅢ ④リコーフレックスニューダイヤー、

①ローレルフレックスⅡ

東京光学が製造した二眼レフで服部時計店より195154年に発売されました。

発売価格:32,500円985g(ちなみに1951年の大卒初任給は4,500円です

シムラー付の兄弟機に大沢商会から発売されたプリモフレックス2型があります。

レンズ:JSimlar75mm/f3.5 4枚構成、シャッター:00番セイコーシャラピッド B.1~1/500

コダックシンクロ付 6×6 120フィルム12枚撮り、ファインダースクリーン(トーコーブライト)は中央部に2cmのフレネルレンズ

が付き見やすいものですが、マット面のフレネル線は(現状品に比べ)やや粗目です。

尚、両機には廉価版のトーコレンズ付きもあります。

JSimlarの頭文字はイエナグラス(JENNAER GLAS)‐(独)の"J"を表し光学ガラスの品質を

うたったものです。機能的には、「ローライコード1a」のデッドコピー機(互換性有)です。

操作性:繰り出しはスムーズで軽く巻き上げやシャッターも快調です。

外郭寸法は同じでも、お手本のローライコード(760g)に比べればかなり重いのが欠点です。

レンズ銘に惚れてもう一台購入しましたが、レンズボードに歪があり、ピントを出すのに苦労

しました。当時のプレス加工は精度にバラツキがあり、カメラにも当たり外れがあったようです。

②コニフレックスⅡ

レンズ:ヘキサノン85mm/3.5 5枚構成、シャッター:1番セイコーシャラピッドB.1~1/400 独シンクロ

×120フィルム12枚撮り、スタートマーク式セミオートマット、2重撮り防止(多重露出可)

ピントグラス:平凸型コンデンサーレンズ装着(一般のすりガラスより10倍明るいといわれた)

発売:1955/7月発売-32,000円 ケース-18001080g(型-1952/12発売:47,000円

「開発能力に優れた」さすが小西六と思わせる2眼レフです。

ローライコードⅢ、Ⅳのコピー機ですが、独創的な箇所も随所に見られます。

例えば、ファインダーのスクリーンにコンデンサーレンズを採用、ポートレート写真向けに沈胴式

85mm撮影レンズと周辺光量に優れた1番シャッターを採用、(コンバータ式135mm望遠レンズ装着可)

スクリーンに用いた独創的な”コンデンサーレンズ”(光学ガラス製)はフレネル線も無くクリヤー

で今でも大変見やすいものです。(プラスチックと違いコスト的に高くついたと思われます。)

小西六はファインダーの明瞭度に特にこだわり、他社としのぎを削っていたのが窺えます。

コニカやパール等の補色式ファインダーは、今でも2重像が飛び抜けて鮮明です。

コニフレックスの各ノブ類には珍しく"ニッケルメッキ"が使われているので、温もりを感じます。

(ニッケルエルマーの影響か?)

③ミノルタフレックⅢ

レンズ:ロッコール75mm/3.5 4枚構成(ローライに倣いB1のバヨネットマウントを初めて採用)、

シャッター:00番セイコーシャラピッドF接点 B.1~1/500ドイツシンクロ

×6 120フィルム12枚撮り、スタートマーク式セミオートマット(2重撮防止機構無し)

ピントグラスはフォーカスアイ装着:スリガラス中央部に平凸レンズを張貼付けたもの、

ビューレンズの上にシャッターと絞り値の表示窓が付いた(ローライの模倣)。

発売は1954年、35200円 980

繰り出しノブを装着した(ミノルタでは)最後の型、その後はヘリコイド式になった。

次の型から、シャッターはシチズン社とセイコー社の併用となった。

④リコーフレックスニュダイヤー(板金からダイキャスト製になってから2代目のカメラ)

レンズ:リケノン75mm3.54枚構成(富岡光学?)

ローライに倣いB1のバヨネットマウントを始めて採用、

シャッター:00番セイコーシャMX B 11/500 ドイツシンクロ、

×6、120フィルム、12枚撮り、スタートマーク式セミオートマット(2重撮り防止無し)

フレネルレンズ付きブライトスクリーン、発売:

1957年、1020g、16000円、(リコナー+シチズン仕様1/40012800

標準に80mmを採用したセイコーシャ付きの2眼レフは珍しいので購入、

機構的にはローライコードⅢ型と同じ、自動巻き止めで耐久性のあるシャッターなので、

今も良く動いており、使いやすい2眼レフです。

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”写真”

次はK林さん

本日のカメラはゼノビア35、ローヤル35、オリンパスM-1、アイレスバイスロイ

キャノンS2ゼノビアはスプリングカメラを作っていた会社の唯一の35mmカメラで最終型はf2が付いていた、ローヤル35はレンズ交換出来る予定で作ったが、最終的に固定型レンズで販売していたカメラ。アイレスバイスロイは、アイレスカメラの中で、唯一の6X

カメラで、タカミネ光学のミネシックスをそのまま使ったもので、レンズはコーラルが付けられていた。キャノンS2okupaitoになる前の型で、作りが最悪、やすりの跡が残っていたり、ネジはバラバラで、スローガバナーもガタガタで造りが悪い、戦後の物の無い次期に部品の寄せ集めで造った物、当時の焼け野原の中で造られたカメラです。しかし、レンズはレア物らしく、カメラの購入価格の価値はあるらしいようです。最後のM-1はライカに文句を付けられたいわくつきの機種でその後OM-1の名称になりました。このM1

ジャンク箱にあった物で、OM-1とは内部の造りが違い、配線はプリント基板では無く、配線という方法を採用してあります。手づくり感満載の趣があります。

”写真”

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アマチュア用暗箱、明治32.3年の頃の物、良い状態で残っていた、国産レンズ付きで、

フィルム入れの箱にすりガラスが2枚入っている、ポートレートと風景写真に使い分け出来る様に作ってある。もう一つの、”シンタックス”銘のカメラは、A・アドラーと云う

カメラに似ていて、シンタックスの銘板だけ移し替えたのではないかと思う。また、コレックスと云うカメラにも似ている。

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続いてMT派さん

今日のカメラはキャノンフレックスと”ダゴナール”と云うレンズ

キャノンフレックスは1万位で購入した物で、オーバーホールに25千位掛かった、このカメラは19595月に発売されたもので、私と同じ還暦祝いに購入しました、発売価格は59500円で595月に語呂合わせした値段設定ではないかと思います。レンズキャップはオリジナルはネジ式なので、ネジ式キャンプに改造しました!カメラと連動式の露出計も購入したのですが、連動用ギアの調整をしようとして中のバネが飛んでしまい、見つかりません、(外野から、そうゆうときは、”磁石を床に転がして探す”とアドバイスが入るが、後の祭りです!グリップした時の状態が良くないので外して使用してます。

次に”ダゴナール”風邪薬の名前のようだと野次が入る!このレンズは宮崎光学製の2

6枚の構成で材料はドイツより購入して造った物で、40mmf6.3 フルコーテイング、

シリアルナンバーは000番、0番は120mm、00番は90mm、000番は60mm、なので40mmは0000にして欲しかった!(思いは伝わらず!)レンズの描写は素晴らしい、ダゴールらしい写りです!逆光にも強い!

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”写真”

続いてひーさん、カメラはアルコオートマットDです!

このカメラは最終型1956年発売なります、(大阪通天閣が再建された年)これ以前に、アルコ35、アルコオートマット2.83.5などがあり、距離連動式蛇腹カメラで、オプションでビューアルコ(1954年発売)と云う2眼式になるビューファインダーも販売されていましたが、機種ごとのタイプがあり、全ての型はないそうです。(外野のオブザーバーの助言)レンズはアルコ5cmf2.4付きで、45枚のクセノタール型のようです、シャッターはセイコー社MXシャッターでセルフコッキングタイプレバー巻き上げ、左上の巻き戻しハンドルの下のギザギザの円盤で距離(フィート表示)を合わせます。ファインダーは2重像合致式ですが、2重像の境目が分かりにくいタイプです、パララックス補正が付いていないので外付けのパララックス補正ファインダーが付いていたようです。カウンターは自動復帰式の順算式です、裏蓋は蝶番式開閉型で巻き上げレバーのしたのレバーを起こします。巻き戻しのクランクがユニークで、力がかかると外側に外側にレバーの一部が出てくるのですが、細くて頼りなく、ゆっくりと回さないと折れそうな感じですね、全体の造りも丁寧で魅力的なカメラです。*アルコはポルトガル語で”弓”の意味らしい

”写真”

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最後にオモカメ王国国王ちゃんです。カメラはピーコック、エリオートレフ2眼、オリンピック、豆カメラのクロマー、グッチー、と安原一式です。エリオートレフは大橋巨泉の

父親が造ったカメラで、巨泉のプロダクションより譲って欲しいとの連絡があり、2台所有していた1台を20万円程で購入してもらった、オリンピックと云うカメラは来年オリンピックの年なので高く売れるかも!。2眼レフのピーコックと云うカメラは珍しく44番で

アーガスと云うカメラを小さくした様な国産カメラはあり、リコーフレックスに似ている

レンズはトリナー(写真を撮りな~!)が付いていて珍品カメラです。安原一式は中国製

であるが、初期型はレンズ装着のネジの部分の不具合があったり、巻き上げレバーのガタがあったりと欠点もあったが、後期型になって改善された。オリジナルのレンズは50mm

1..8が装着されている。

*製作者の安原 伸さんは、京セラの開発部に所属していた技術者で”CONTAX AX”の開発にも携わっていた、AXの開発に疑問を感じ退社したようです。オリジナルのレンズは50mmf2.8でした。  B.1~1/2000SPDに依る縦走り金属フォーカルプレーン

TTLシャッター幕面反射、500SR44電池2個、500

後に”秋月”と云う35mm連動距離式プログラムAE及び絞り優先の電子式レンズシャッター機を制作しています。バッテリーはCR123Aリチウムイオン電池を1個、500

”秋月”という名前は、パートナーの通訳者の名前から命名、自分としては、こちらのカメラのほうがオリジナルと思っているとの事!     安原製作所 回顧録より

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”写真”