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2013年 03月 06日 ( 1 )

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またまた登場の、予報官 Y です。
何年か前の例会で発表したことがあるかもしれませんが、erg社製の雲台です。
正確には「erg・Model F」といい、耐荷重 3kg の最も小型のモデルで「受注生産品」です。
とはいってもほとんどの方はご存じないと思いますが、私も購入した当時はこの品物につきましては、全然知識はなかったのです。
しかし、あまりの精密感・材質/工作精度の良さに惹かれて衝動的に購入いたしました、ただし購入価格は秘密です。
おおざっぱな計測では高さは95mm、横幅の最も長いところで120mm、重さは650gもあります。

あるURLから引用すると、
発売元は共同写真要品さん、現在は製造中止で入手不可能。
更に、設計者は富所氏、製造元は宮城県の株式会社松栄工機さんであるところまでは分かった。

各パーツの精度は素晴らしく、「くぃっ」とひねって止まればそこで固定されてしまう。
つまり余分な力でねじ込むのではなく、なんでも「面」で押さえるシステムと工作精度(2/100 ミリ)を誇っているのだそうである。

また、材質にもとことん拘り、主要部品は「超々ジュラルミン」の削り出しにハード・アルマイト仕上、またボルト、ナットもステンレス合金を使っている。
文句を言うとすれば、工作精度及び材質が「良い」のは手に取っただけで分かるが、実際の 3 Way 或いは 4 Way 雲台として考えるとその可動量が幾分少なく、自由自在に動かせるとは言い難いところである。

この雲台今や幻となってきているようで、飾っておくだけでもすばらしいオブジェですし、少しさわればもう心が吸い込まれるような作りとなっています。
このため、あまりに恐れ多くて未だに実使用した経験があるません・・・・・・こういうものは木村伊兵衛氏のライカフレックスⅠ型のごとく飾って置くだけでその価値は十二分にあると思っています。
最近は、このような日本の精密な工作物が全般に少なくなってきているように思えてなりません。