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2011年 07月 29日 ( 1 )

遅ればせながら中之島の国立(!!!)国際美術館で開催中の「森山大道展」へ行ってきました。ここは「ゴッホ展」以来の訪問です。あの時は門前列をなす大混雑でしたが今回は人影まばらな広大な会場で涼しく鑑賞しました。
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迷路のように沢山の部屋が続き一つ一つに黒服の監視女性が座っています。時々交代するので訪問者より多いのではないでしょうか? 会場の撮影は全景でもダメだと言われました。
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今月号のアサヒカメラにも紹介されていますが5000点にものぼる彼の集大成だそうです。大きな一眼レフを首から下げた見るからにアマチュアカメラマンたちが鑑賞していましたが 彼らにはなんの勉強にもならないでしょうね。

彼の東京や神戸や大阪などでの撮影風景を取材したビデオを会場入口で流していました。(約1時間) これは十年くらい前のもののようですがそのスタイルが面白いのです。寒い時期のようで大きな分厚いオーバーを着て 左手にはタバコ 右手にはコンパクトカメラ(リコーGR1らしい)をかざして片手撮りに歩きながら撮影して行きます。これならあまり文句は出ないでしょうね。
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会場を出た橋の上からの眺めです。面白いですね。

デビューした当時はそれまでの写真常識をぶっ壊した作品が注目されましたが それからも作風は変わってきたとは言うものの 私にはどうにも金にならない写真を撮り続けた一生のように思われます。もう生き方になっているんですね。似たような写真は誰にも撮れると思われるでしょうが それが人生になってはじめて値打ちがあるようです。

それにしても「ゴッホ展」なみの展覧会を 写真家が開くことが出来るなんて凄いことです。1000円の入場料を取るのも凄いです。わたしなんかこちらが金を払ってでも見に来て欲しかったんですが!!!!