ホースマンコンバーチブル用交換レンズ.....キューちゃん
いゃー(●^o^●)ライカM8のホワイトボデーのデジカメが突然飛び出してきて、思わず度肝を抜かれたところです、ライカM8なんて到底購入できないばかりか、購入する気もありません。手が届きましぇーん。
そこで、私なりにホースマンコンバーチブルの交換レンズを作成することとしました。以前にも紹介したオリジナルの62ミリ5.6レンズは中々シャープでしかも35ミリ換算27ミリの広角撮影が出来るものです。
しかし、このカメラはシステムカメラとして発売されて、前版の取替えにより47ミリレンズや、望遠レンズ等も
使用できるようになっているのです。
この際折角のシステムカメラをそのまま使っていたのでは、面白味も無く、何とかして他のレンズを使えるボードを作成して、撮影をすれば面白いと考え、手ごろなレンズを物色していると、ジャンクのパール2型に付いていたヘキサー75ミリ3.5のレンズが手に入りましたので、いよいよ作成に掛かりました。
このレンズは645判の画面用に設計されたものですが、イメージサークルは67判に必要な87ミリくらいは
あることが判明しましたので、無理を承知で活用することとしました。
先ずボードの作成ですが、厚さ2ミリのアクリル板をオリジナルのボードに合わせて4枚使用することに決めて
スライド式に差し込めるようにしました。
ここで一番苦労したのが、スライド式に挿入したボードが固定しなければ、抜ける恐れがあり、光線漏れの心配がありますから、ストッパーを取り付けることにしました。直系1.7ミリ長さ5ミリのビスをストッパーのフックに合わせてピッタリと合致することで解決しました。
ヘキサー75ミリ3.5は67判でF11まで絞れば完全にカバー出来ることが判明しました。画角は35ミリ換算
で約35ミリですから、ファインダーはライツの35ミリ用を使用することにしました。
写真は完成したヘキサー75ミリ3.5付きのボードです。

ボードのストッパーの写真です。

撮影した写真です。絞り F16 100分の1秒

イメージサークル足りませんけれど
見事なツツジの写真です!
手作りしがいのあるカメラですね
120フイルムをCD仕上げすると非常に高価につきますのでね。

