手作りマウント
写真01 マミヤスーパー645AEファインダーのボデーにプラナー80ミリ2.8を付けた

写真02 ハッセルマウントにマミヤ645のマウントを付けたアダプター

先日ジャンクのマミヤ645スーパーのボデーを購入しましたので、何とか復元を試みましたところ、どうにか使えるまでになりましたので、報告することにしました。
先ずこのボデーには、レンズマウントが「プラクチカマウント」に変更されていました。最初はこのマウントを活用して、プラクチカ用のレンズを探そうかと思いましたが、思い切ってマウントをマミヤ645に戻すことにして、マミヤセコール80ミリ2.8のレンズを付けてみましたが、自動絞りの爪が折られていて、専用レンズでは逆にAE露出が出来ないことが判りました。
そこで、ハッセルブラッドのレンズを付けたらどうかなと考え、ジャンクの中からハッセルの中間リングのようなものがありましたので、このマウントにマミヤ645の中間リングから取り外した後部マウントをビスにより取り付けましたが、ハッセルの中間リングが少し厚みがあり、インフがこないことが判りました。
ここで挫折してしまえば折角のアイデアが無意味になりますので、何とかしないと考え、めがね用の近視マイナスレンズの中から色々と度の違うレンズを組み合わせ、やっとインフが来るようになりました。
勿論正規のレンズではないために、解像力に関しては撮影してみないと判明しませんが、ファインダーで確認する限りでは問題が無いように思われます。
ただ、1枚のマイナスレンズを入れたために焦点距離が少し伸びて、80ミリの画角よりも僅かではありますが、画面の大きさは厳密に言えば違ってくるようです。
写真03 こんなマウントに改造されていました。

キューちゃんでした。
