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リコーワイド


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リコー ワイド
35mmレンズシャッター
撮影レンズ短焦点化を意識して35mmレンズを開発して取り付けた、35mmはこの頃の基準としては「ワイド」レンズ。ボディが小さく、鏡胴の出っ張りが少ないので大変バランスの良いカメラになった。

発売年月
1960年
フィルムシステム 35mmパトローネ入りフィルム(135)
画面サイズ 24×36mm
レンズ リコーSコミナー 35mm F2.4 4群5枚構成(日東光学製)
フォーカス 距離計連動 ヘリコイド
シャッター
セイコーシャ MXL   B ・ 1 - 1/500
特徴 採光式フレームファインダー。コンパクトボディ
大きさ 巾 126mm 高さ 81mm 奥行き 57mm
質量 550g
価格 12,800円ケースつき
見分けかた 横長の採光式ファインダー。小型のボディ、裏蓋開閉式、レバー巻上げ。

 レンズ構成図
 リコーSコミナー 35mm F2.4
ミモちゃんから発表された「リコーワイド」はキューちゃんにとっては本当に懐かしいカメラです。
オリンパスワイドが始めてボデー付きのワイドレンズ「オリンパスワイド」からスーパーワイドやミノルタオートワイド、ワルツワイド、ウェルミーワイド、カロワイドほか、35ミリレンズでは殆どがF3.5か2.8だったのに対して、このリコーワイドはF2.4の明るいレンズが付けられて発売されました。
中には35ミリF2.0付きもありましたが、高価なものでしたので、F2.4のコミナーレンズに惚れて当時はこのカメラを主に撮影をしていました。コミナーレンズは他にワルツワイドにも付けられていました。兎に角良く写るレンズでしたね。 キューちゃんです。

 
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by tedukuricamera | 2009-02-13 08:55 | クラシックカメラ | Comments(2)
Commented by mimopowerOM-1 at 2009-02-13 09:09
ミモヤン グレビッチです
リコーワイドの詳細データ有難うございます
見分け方!がすばらしいですね、
オリンパスワイドスーパーに似たボディと思っていましたが、
よりスタイリッシュなのはファインダーフレームが横長だからなのですね!

4群5枚構成とは知りませんでした
ワルツワイドも同じなんですね 勉強になります
Commented by 白髭 at 2009-02-13 09:14 x
当時のサラリーマンの初任給ぐらいの値段ですね。
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