河内 古墳群
初めて訪れる場所ゆえ地図をコピーし、車通勤の途中に立ち寄るのですが、時間調整をしつつも遅れるわけにもいかず、結局時間よりも小一時間ほど早く到着。
小雨が降ったりやんだりしていましたが、ちょうどやんでいましたし、時間調整に地図を見るとすぐ近くに小さな公園がある、よし検診前に軽く散歩でもといつもながらにお供のカメラを肩に訪れるとその公園は古代のお墓、古墳だったのです。
古墳は方墳で、正方形が2段重ねになっており一段目をぐるりと回れるように遊歩道として整備された、市民の憩いの場となっていました
お供のカメラはいつものM42マウント機チノンメモトロン、この日のレンズはシュタインハイルがエディクサ用に供給していたオートカッサロン50ミリF2.8
前玉回転式のどうやらトリプレットタイプの廉価版、手に入れたときはてっきりテッサータイプと思っていたのでちょっとがっかりしていたのですが写りの方は如何でした?
シュタインハイルは物理学、天文学に優れた学者一家が3代に渡って続いた、南ドイツの中心地ミュンヘンにあったメーカーだと聞いています
ミュンヘンと言えば私の好きな自動車メーカーBMWのお膝元、またビールも有名、サッカーならバイエルンミュンヘン、バイエルンと言えば、アグファと連想します。
質実剛健、しっかりした学術的な設計と頑固なマイスターによって作られたのでしょう、こんなレンズたちを生み出したドイツに行ってみたいなぁ
スペック的には廉価版だろうレンズですが、想像以上に写る印象を持ちました
散歩を終えて戻るとちょうど良い時間になり検診を受けました、散歩と、少しの間に蚊に血を吸われたおかげか、検診結果は上々でした
ミモパワーOM1
どの写真もクリアーに映っておりますな、真っ赤なトマトのお値段が気になりますが、桃太郎なら高いです
雨と、朝早いためですよ、人がいないのは。犬連れのお散歩のお方と2回ほどすれ違ったかなぁ
よく写っているし、アップする直前までテッサータイプと思っていました。
このメーカーのレンズは、カッサー(カッサール?)カッサリット、そしてこのカッサロンとカッサが共通のブランドが3種類あるので、クセナー、クセノンのようにONの末尾語のこのレンズはテッサータイプと思い込んでいたんですが、さて、どうでしょう?
なかなか資料が無いのでほんとのところはよく判りません。
どなたかおせーて(教えて)
ミモパワー