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NikonF2 Photomic PUSH-PULL

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コードネーム「Aカメラ」
久しぶりにニコンのシャッターを切った、懐かしい一眼レフ独特の「バシャ」という大きな金属音が聞こえる、先日白髭さんの「F2」話を読んで私もと思い引っ張り出してきたが、これはF2ではなく「F2フォトミック」である、このカメラを買ったのは私だが持ち主は兄のものだった

私が生まれて初めて手にした高級カメラは兄のニコンF2である、機会があるごとにF2を借りて遊んでいた、大学時代にヒッチハイクで九州一周した時もお供をした時もカメラはF2、なんせ高額なカメラだけに駅の待合いやベンチで寝る時はかなり緊張を強いられ目覚めると真っ先にカメラを突っ込んだズタ袋に手を伸ばすほどだった

それから暫くして京都九条山の馬鹿でかい家に居を構え、染色にロックイベントにインテリアデザインに面白いことなら何でも手を出している間にいつの間にか若者のたまり場になっていったのである、何かのパーティーを主催した時に兄から借りていたF2が盗難に遭ってしまった、警察に届けるかどうかかなり迷ったのであるが私の住む場所は京都でもかなりのブラックボックスだったので断念

泣く泣くその時の一番新しいF2Photomicブラック(ボディだけでも8万4500円でブラックは2500円高いのだ)を自腹で標準の50㎜F1.4と一緒に買って兄に返却したのである、その頃の私にすればとんでもない金額だったのは間違いない

やがて私も兄も年を取りいつの間にか私のカメラライブラリーに「F2フォトミック」が収まっている、カメラ話にはニコンFとニコンF3は良く出てくる、しかし何を隠そうF2は滅多に出てこないが使いやすさではFより遙かに優れた名機なのである

1971年発売、ニコンF2Photomicブラック・NIKKOR-S.C Auto F1.4/50㎜
by tedukuricamera | 2008-01-10 11:44 | クラシックカメラ | Comments(0)
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