第28回 好きやねん大阪カメラ倶楽部 In 和歌山 例会報告 今月のテーマ 日本製カメラ
オモカメ王国国王3ちゃん
110カメラで、サムライのデザインが貼ってあって
📷「せっしゃとるべぇ」(接写撮るべぇ)という名前が面白いと思いました。
ニッシンどんべぇの景品でキツネのぬいぐるみがカメラを持っているものが有りましたがこのカメラと同じカメラです。
大概長いことカメラを見てきましたが初めて見たカメラ、
📷SuperSemi №113 NC&.CO Japan
本体は小西六セミパールこれに連動距離計のカバーを付けたもので珍品と思います。
ヤシカ アトロンのカメラケースが財布のようで面白いデザイン。
K林さん
今日は和歌山まで皆さんはるばるお越しいただいてありがとうございました。
📷ゼノビア35
ゼノビア光学唯一の35ミリ判カメラ
📷ミノルタ オートワイド
デザインが独特なカメラ、ケースも面白いデザイン
ジャンクを見つけもう一台から部品を取り出し修理しました。
📷ノボ35
日本製ですがメーカーが判らない。
レンズは富岡のトリローザ―、シャッターはコパル
二重撮り防止は付いているがセルフコッキングにはなっていない。
📷フジカ ドライブ
セルフが故障しているのだが、さて修理しようと思うのだが何処から開けたらよいのか?開け方が判らない。
慈照さん
ネットカメラ設置を報告
世は将にコロナ過真っ盛りテレワーク、ステイホーム等聞きなれぬ上に理解することも聊か困難なこと甚だしい世間風俗のなか自粛の勧めを良いことに活動することも無く大好きな自堕落怠惰無精生活を謳歌しておりました。
扨て〃そんな安寧の中々以前より取り付けた儘、放りぱなしの監視カメラなるものを稼働させることが出来たと言う慶事を微に入り細を穿つが如く事細かにご報告披露したいものと思案しておりました。ところで途中放擲の奇事奇譚経緯につきましては報告者都合により割愛させていただきます。と言います間にも限られた紙面の事故ダラダラご報告するわけにもまいりません。そこで取付け稼働しておりますカメラPlanex Cloud Connect CS-W80FHDの画をご報告させて頂くべくご用意いたしました。
此のカメラはamazonにおいて最廉価を探し出したものです。当然細部性能仕様は理解しておりません。
尚念のために申し添えておきますがお昼はカラーでキレイに広角弱魚眼で映じておりますし昼光なきときはモノクロ稍不鮮明な映像を送信しています。そしてわたくしは監視しておりません。
ミモヤン グレビッチ
📷ニコン FM2
一眼レフカメラらしいデザインと言いますか質実剛健かつ大きすぎず重すぎず。ファインダーには絞り値、シャッター速度が確認でき、LED表示による+、〇、―の露出表示
これだけの機能があればまず不満は出ない。
FMボディはすでに持っているのですが1/4000を搭載するFM2はあこがれているものの私にとっては高根の花。フィルムからデジタルに世の中がうつってしまったことでやっと手の届くところに。さらに加えてこのボディはシャッターに難がありさらにお安く入手。
シャッターの難は1/4000を実現するために軽量化されたハニカムパターンが刻み込まれたチタン幕の後幕が走り切らずジャムってしまう事。ジャムった後幕を指でそっと介添えして、最後まで走らせる、すると正常にシャッターが切れるように、だがまたジャムる。
ダメかと思いつつ介添えを行うこと幾日、とうとうリハビリが成功し今では走行する様になりました。今日はいよいよフィルムを詰めたところです。
📷lAUTO TAMRON 28ミリ F2.8 アダプトマチック ミノルタSRマウント
以前K林さんがエキサクタマウントの日本製交換レンズを発表された際、タムロン製造ではないか?と言う説に異論を唱えましたが、それは私の間違いであることを証明するものを見つけてしまいました。それがこのオートタムロン28ミリF2.8です。
アダプトマチックはタムロンのアダプトール2、アダプトール以前の交換マウントシステムです。
yasuさん
📷Nikon D100 AF Nikkor50mmf1.8
デジタル一眼レフで、レリーズボタンにレリーズ取り付けねじが刻まれているものは数少ない。このD100にはそれがある。そこに赤いソフトシャッターを取り付けアクセントにしています。
やっぱり人間と機械とのインターフェースは大事ですね。
MT派氏
議題:謎のLynkeioskop Serie ENo.2
持参:ソニー α7R II
LynkeioskopSerie E No.2 18cm f4.6
謎というのは、鏡胴にNo.2と刻印で焦点距離は180mmのはずですが、実際に210mmもあり、これはNo3になります。f4.6は資料の対照表ではf6.8となります。
そしてこのレンズの鏡胴にGoerzというメーカー名もシリアルもありません!
入手先によれば、これは1885年頃のレンズだそうですので、もしかしてプロトタイプかもしれません(定かではありませんが)。
年代も相当古いので、やはり絞りユニットは不良。絞り羽根がすべて曲がっており、数枚h割れてたり固定ピンが外れたりしています。(図①)
さすがに似たようなサイズの絞りユニットは見つかりません。しかもこの頃の絞りユニットは、台座と抑え板に0.5mmピッチのネジで固定しています。つまり、絞り羽根を台座に組み立て、抑え板をねじ込んで固定するのです。設計や製造過程に精密な計算が必要です、これは恐ろしい構造ですね!(図②)
リペアはできなくて、仕方なく絞りユニットを外して、市販のものを外付けにしました。
また、オリジナル絞り機構は、絞り板の差し換えタイプのはずですが、この個体は後に現代の絞りユニットが使用できるように、絞り板の隙間を拡大して、レールも掘り付けて、絞り環を追加したのです。(図③)
何時の時代に改造されたかは不明ですが、相当に手間をかけたに違いない、と言うことは、このリンカイオスコープは非常に優秀なレンズってことですね!(図④)
早速試写、絞り全開でもコントラストは最高ですね!(図⑤)
そして少し絞ってのボケ具合、文句なしですね!(図⑥)
現代のレンズは、もう、要りませんね!
以上、よろしくお願いします。
今日は和歌山で撮影会もあるかと、レンズを3本も持ってきましたが撮影会がないとは、、、早合点しました。
📷ペンタックスK1 デジタル一眼レフ
古いレンズをフルサイズで使いたくてこのK1を入手しました。
📷アサヒフレックスマウント(M40)83mmF1.9
83ミリF1.9はアサヒフレックスマウントをM42に変換するリング、M42-Kマウントリングと2段階変換でK1に、その映りに満足しています。
第一光学時代(後のゼノビア)のへスパー3.5/75mm(テッサータイプ)はヘキサー
3.5/75m、シムラー3.5/75mと肩を並べ解像力を競った優秀なレンズです。セミ判
スプリングのゼノビアと2眼のゼノビアフレックスは何れもDAICHI-RAPID:B.1~1/500秒を備えた1級品です。つくりの良い両機とも健全、私の書棚に座っています。
残念ながらゼノビア35は有りません。