どうも、MT派です。
時代変わり目の雨は、平成を感謝する涙だと思います!
60mm、75mm、100mm等続々と入手したダゴールは、外来種菌として蔓延している気がしますので、治療薬を探しています。
さて、私の主義は入手したものを撮影に使うことです。その内に正統派改造はするつもりですが、とりあえず自己流でデジカメで楽しもう。
ヘリコイド付きM42マウントアダプターを利用し、中間リングをかまし、そしてフランジバックの微調整は各サイズ太さの銅線で合わせます。
こらは60mm f6.8ですが、5mmほどの中間リングがないためヘリコイドの少し繰り出しで調整しています。
コーティングなしのレンズでは、長いフードが必要ですが、当然市販物はありません。そこでフィルムケースの底をカットして被せ、ケースの蓋はそのままフードキャップになります。
Goerz Dagoe 60mm f6.8 α7RII での撮影です。モノクロ時代の設計ですが、カラーバランスは見事ですね!
Goerz Berlin Dagor 75mm f6.8の場合、中間リング1号2号と約1.2mm銅線を使います。ちなみにこの1号リングは7mmのもので、9mmの方使うと無限は微妙に出なくなるからです。
色乗りが厚く、遠景のボケ方は絵画そのもの!
Goerz Berlin Dagor 100mm f6.8 は中間リングの2号と3号を使って、さらに1.2mm銅線3本を使っています。
この写真は中間リングと長めのヘリコイドを組み直して、ペンタックスSLに装着し、Vista Agfa ISO 200による撮影です。長焦点の近接撮影でボケ量も増え、本当に美しい絵作りのできる素晴らしい銘玉です!
この3本レンズの撮影は、いずれも絞り開放によるもので、ピント合わせはデジカメの場合はラクで、フィルムの場合は苦労しました。
ダゴールがあれば他要らないって感じですね!
ではでは