三日月の撮影・・・白髭
また今回は私が二個持っている「ニコン・テレコンバーター TC-200 2×」を使うためにニコンマウントに変換して「キャノンm3」で撮影しました。
今回はスリック・プロフェショナルⅡという大型三脚とベルボンPH270Dという大型雲台でがっちりレンズを留めました。しかしレンズ自体が細長くて弱いのでたわんでしまってユラユラ状態は変わりませんでした。特に5000ミリ状態ではファインダーのまん中に捉えるだけで精いっぱいでした。
満月のときと違って三日月のときは月のクレーターの陰影がハッキリして凸凹がきれいに見えました。
今回は一切画像に手を加えていません。RAWで撮影したそのままです。コントラスト・ピント・カットもしていません。
またニコンのテレコンバーターも昔の簡単なものですので二個もつなげたらピントがいい訳はないでしょう。しかしまあ一万円のレンズとコンバーターでこれだけ撮れるというのはちょっとした試みとしてなかなか面白いものでした。
巨人が負けたので心も欠けて三日月の・・・白髭 でした。