ゴジラ60周年!!

今年は東宝映画「ゴジラ」の封切り(1954年)から60周年だそうで、NHK-BSでは、9本ものゴジラ関連の映画が放映されます(毎週火曜日夜)。
そのうちの「第一作・ゴジラ」のデジタル・リマスター版が7月8日に放送されました。
当時私は小学校の2年生で、本当に怖かったと言う思い出があるのみで、その込められた深い意味までは理解しておりませんでした。
ところではじめの部分で、初めてゴジラが登場する場面では、志村享扮する動物学者が持っているカメラは標準レンズのついたたぶん「CANONのlll型かlV型/lV/sb」で、さらに報道カメラマンたちはすべて「スピグラ」の感じがして、当時のカメラ世相がわかるようです。
しかし以来60年で29作のゴジラ関連映画が制作され続けてきたというのは、すごいことです。
ちなみに真ん中でカメラを持っている俳優は「志村享(故人)」右端で顔が半分写っている女優は「河内桃子」です。
そういえば1954年といえばライカM3発売の年でしたね、言い換えれば日本のカメラ界がレンジファインダーをあきらめて一眼レフに転身した記念すべき?年となったのかもです。
