NIKON D700で DX12-24mmレンズを使ってみました
APS-C レンズをフルサイズデジカメで使うと・・・・の第2弾です。
カメラはNIKON D700 & AF-S DX Zoom-Nikkor 12-24mm f/4G IF-EDです。
まず最短焦点距離の12mmでは、四隅は完全にケラレが生じ、上下がカットされた円形に写りますし、フードを付けるとさらにケラレる範囲が増加します。




15㎜でも四隅はまだケラレが残りますが、フードの影響はなくなります。



18mm:ここまでなら多少周辺光量は落ちるとはいえ、ほぼフルサイズのレンズと変わりありません(周辺光量落ちをカバーするような設定も可能です)。



結論から言えば、やはりフルサイズ機はフルサイズ対応のレンズを使うべきでしょう、とくに作品として外部に発表あれる方はなおさらです。
DXレンズは一眼レフ入門レベル(CANON EOS・KissとかニコンのD3000 )での使用が賢明と思います、大きて重いフルサイズデジカメで使用する意味はないと考えています。
両メーカーともAPS-C レンズは、スケールメリットも考えると、あまり種類を増やすことはしないと思います。
せいぜい安価な標準ズームか高倍率ズームに特化するような気が・・・。

16:10などではなかなか面白い使い方ができますね。手持にAPS-Cタイプのレンズがあるなら取りあえずやってみるのが、吉かと。。。\(^o^)/

