NIKON D700で DX10.5mm魚眼レンズを使ってみました。
先日GuGuGammo さんから要請のあった、APS-C レンズ(DXレンズ)をフルサイズカメラで使用すればどうなるの?という疑問にお答えするべく、ちょっと写してみました。
CANONのEF-Sレンズの場合は、マウント自体に仕掛けがあり、レンズを取り付けること自体できないようになっているので、このような写真は写せません。
まず1~2枚目は、APS-Cサイズ変換で撮影したものでD300で写したものと変わりありません。
3枚目以降はそのままのDXレンズ&フルサイズD700ですが、やはりこれは実用的にはだめなようです。
しかしすべてのレンズがだめというわけではなく、DX・12-24mmF4G・広角ズームレンズでは15mm以上ならフルサイズをカバーするようです(ちなみに2枚目と3枚目は同一場所で撮影)。
結果は作例の通りですが、NIKONにはクロップ機能というのがあり、これを操作(MENU-撮像範囲-DX自動切り替え)すれば、機能的にD300と同じようになり、支障なくDXレンズが使えます。
もちろんファインダーまでは対応していないので、黒枠に囲まれた見え方になります。
α900でAPS-C専用レンズ(ソニーDT)をつけると強制的にクロップモードになるんですよね。もちろん解除して撮ることはできますが、やはりケラれます。
どうやら、なんらかの目的で、とある範囲をマスクしてあるんですね。にゃるほど。
~('O')~
装着できるようになっているだけNikonはユーザーに優しい
de GuGuGammo
DX12-24mmレンズの方では12mm側で四隅が黒くなる程度で、15mm以上なら普通の超広角レンズとして使用可能です。
DXレンズは、最近ゲットのフィッシュアイ以外は12-24mmしか持っていません、なぜなら、いずれは中級機以上は、基本的に35mmフルサイズに変わって行くであろうと思っております。
\(^o^)/
APS-Cではミラーボックス内に収まる専用の出っ張り(フルサイズマウントの中にさらにレンズ後部を囲むようになっている)この突き出しがフルサイズ機ではミラーそのものにあったってしまうためです。