CANON EF85mm/F1.2 作例
最近入手した大口径長焦点レンズ「CANON EF85mm/F1.2 のⅠ型」です。
初期のCANONの大口径レンズ(50mm/F1.0と85mm/1.2)は、焦点合わせ用の内蔵モーターユニットに故障が多かった、(大きくて重いレンズユニット全体を移動させなければならないため?)ので、50mm/1.0は製造中止に、このレンズも今のモデルはⅡ型に変更されています。
ご多分に漏れずこのⅠ型レンズも、2009年11月にキャノンSSで¥9240をかけて、修理されたもので今は快調に動きますが、そのスピードは最新のものに比べるとあまり速くはありません。
とはいえ大口径特有の被写界深度の浅さと、ボケはいい感じです。
次は同じ被写体を、名玉の誉れ高い旧ヤシカコンタックス用のプラナー85mm/F1.4 で、マウントアダプターを介してキャノンディジタルD60に装着しています。
MMJとレンズ構成などは全く同じプラナー85mmF1.4ですが、一部マニアのみぞ知る600万台ブルーコーティングのAEGプラナーです。(AEGでも後期型や、MMJのものと比べると前玉の反射色が違うのですぐにわかります)。
こちらもピントの良さや、ボケの良さは周知の通りで、甲乙つけがたい描写ですが、わずか半絞りの違いで、大きさと重さがここまで違うとは・・・・重量1050gと650g 最大径9cmと7cm。
いずれも使用カメラはCANON D60/マニュアルフォーカスで絞り優先AE・F2まで絞っています。




入会して最初の発表がこれだったと思いますけど、
これが使いたくて改造したようなもんです。
...その後の大脱線は御存知の通り(笑)
