ちょっとどころか 全部ピンぼけ・・・・・・PUSH-PULL



遅くなったが先日の鶴橋散歩のフィルム写真、やっとこさフィルム一本撮影したので現像に出して上がってきたのは良いが写真を見てびっくり全部ピンぼけなのである
今まで色々ピンぼけだの露出不足だの失敗は一杯重ねてきたが、全部ピンぼけとは初めてである、こんな時に限って全部ほぼ適正露出と言うから笑ってしまう
堺の時はややこしい6X6カメラをぶら下げていったが、今回は市場と言うこともあり扱いなれた35ミリで、うれしがりの私は時々使っているライカM2を選択、M3ではなくM2にしたのはロシアレンズのジュピター2.8/35mmを使いたかったこともある
M2だとレンズを装着したときファインダーのフレームも自動的に、35.50.90を選択してくれる優れものだったはず・・・なに故に?、ジュピターはライカのスクリューマウントなのでM用の変換リングを間に挟んだがここまでぼけるとは未だに理解できておりません
フィルムカメラ故に途中でぼけていることも知らず、最後まで撮影し現像するまで判らずじまい(今回は珍しくCDに焼いて貰った)
目測とレンズの距離表示と合っていただけに謎だらけ、広角でここまでボケルとは相当の強者のレンズであることは間違いない、バルナック型ライカⅢCで写したときは何の問題もなかったのに、カメラが悪いのかレンズが悪いのか変換リングが悪いのか腕が悪いの(笑)それが問題なのであります

レンズの写真を見ていただけると判ると思うが、ジュピターはレンズの一番前の内側のリングで絞りを合わせるようになっています、これが非常に使い勝手が悪く私をそこにフィルターを付けて動かしやすくしたのですがこれが問題でした
絞りリングとレンズの取り付けが連動していて、どうもレンズが一番前、つまり正位置より3ミリほど前に出ていたことになる、例会前日にセッティングしたときに気づかなかったわけでお恥ずかしい限り、クラカメとは色々と奥が深いものであります、反省しきり

ところがフィルターを堅く閉めるところで余分な力が働く、つまり絞りリングのストップのところでさらに力がかると、今度はレンズそのものが回転して動き出すと言うことです
同じレンズですが、マウントがあっちはコンタックスでこっちがライカのなので鏡胴の形が微妙に違いますね
このレンズ、ピントさえ合えば(笑)安いがビオゴンの遠い親戚なのでビックリするぐらい非常に良く写ります
私はもっと安く買ったような記憶があります、おまけにどこもガタガタしておりません、はい
セコセコカメラのサイト、一度覗いたことがありました


Lマウントカメラに再度装着してみて同じ結果になれば想像は当たりですね。
>゚)))彡