針穴写真にはまりそう・・・・・・PUSH-PULL
簡単ピンホールカメラは持っているのだがどちらもフィルム、以前一度撮影したことがあるのだが大失敗で、今回はデジタル一眼用、つまり穴を空けてお終いの簡単コース、写真機とは言えないのであくまでも針穴写真どまり
1,コーナンで買ってきた厚さ0.1mmの黄銅板、板は薄ければ薄いほど良いのですが加工が難しくなる、厚い場合は少しへこましてから出たところを削って薄くする方法もあり
2,針穴を貼り付けるカメラのボディキャップ
3,私の手持ちのドリルのキリ、一番細いのが0.3mm
4,キリ用のハンドドリル
5,さらに小さな穴を空けるときの絹針(木綿針は太すぎます)
6,穴の大きさを確認するためのノギス
7,0.1mm刻みの目盛りが付いているルーペ、倍率は7倍
※ほかに ボール盤、ハンマー、細かい耐水ペーパ、スプレー塗料、接着剤など
穴の直径=0.03679X√焦点距離
絞りF値=焦点距離÷穴の直径
ちなみに私のニコンの場合は
穴の直径 0.03679X√46.5=0.25mm
絞り 46.5÷0.25=F186
ここで判明したのは、正確に計算したところでそんなに正確に穴を空けることは不可能だと言うこと、さらにFも端数が出るためこの場合だとF180と切り捨てることになる
鮮明に写すには大判カメラしかできないのかも
また針穴の場合はとんでもない絞り値になるのでシャッター速度が頭で計算出来ません、下の換算表を作りかけていますのでご入り用の方はお申し出下さい、例会で差し上げます
ASA感度を上げて撮影する方法もあるのだがノイズが出るため一番低いISO/200に設定して撮影、つまり天気の良い日にマニュアルモードで1/2〜2secあたりで適当に撮影
下の写真データーは、レンズありのオート撮影と
NikonD70 46.5mm F186(穴の径0.25mm)シャッター1sec カメラの感度設定ISO/200
たしかにJackさんが書いているように、針穴の方だけ小さなゴミが写っておりますな
でも、楽しくやりましょう。例会での発表を期待しています。
どうもこの、フランジバックと焦点距離と投影距離というのは同じだと思っておるのですが・・・
問題はボディキャップの裏側に取り付けた穴位置が、カメラのフランジバック位置と同じかどうかがイマイチ微妙