第305回 例会 平成22年3月13日 テーマは110!
おはようヘルペス君だったら、痛くて仕方が無い
ワンオーワンワンは確かカンフーする犬だったような???
コダックは起業してから今に至るまで、写真を誰でもミス無く気軽に楽しめる
そんなカメラを世に問いつづけ、その一つの形として世に出された”ポケットカメラ”
今月のテーマですが、直前に110フィルム製造打ち切りの悲しいニュースもありました。
ではありますが、そこは大阪手作りカメラクラブの面々
そんな暗いニュースも吹き飛ばす、
話題、思い出、思い入れと共に
どんな”ポケット110カメラ”がでてくるでしょうか?
例会発表は司会ミモヤン=グレビッチ。
会報取材もあるだろう、開会の宣言の後は替わってやろうとありがたいお言葉。
司会進行はキューちゃんが担当してくれました。
最初の発表は、まずはキューちゃんから。

この回にあわせ、ナニワのジャンクからお救いされた、
ポケットカメラの本家、コダックトリムライト インスタマチック48
それと、ステレオN口さんから進呈された、デメキンカメラ

誰でも手軽に楽しめることを目的とした、コダックの中でも高級感あふれるカメラ
距離計連動に、レンズは26ミリF2.7のエクター銘のレンズ。
デメキンは流石に魚眼レンズでは無いらしい。
時計回りにJackさんから。
110はなくとも120(倍付けの220も!)で
既にブログで紹介済みの”バケペン”ことペンタックス67

撮影も精力的に楽しまれるJackさんですから、作品発表も期待できます

残念ながらこちらも110無しのGuGuGammoさん

例会前にサントリーミュージアムでIMAX3Dを見てきました(ミモヤンも)
出演者のお魚さんたちが美味しそうでした。
次の出し物の、ハッブル宇宙望遠鏡修理が楽しそうでした。
カメラはとても大きなフィルム、70ミリフィルムマガジン付きのペンタ645

ステレオN口さんはミニマックスと、以前ミニマックスにデジカメを組み込んだ手作りの1品
そしてペンタックスの110にミノルタ110SLR MarkⅡ
そしてステレオリアリストのマイクロ専用レンズ
ピントは10cm固定、絞りはF22固定
露出はストロボで調光
ビューワーで見せてもらった近接ステレオ写真は立体感あふれるものでした。



白髭さんは、

これまたミノルタのズーム110SLR MarkⅠ
後のAPEXシリーズにつながる未来的なフォルムを持つ、ユニークなデザインの110一眼レフカメラ

ニコンサロンでの写真展の案内と共に。
Kさん、

すいません、発表の内容失念してしましました。
机の上には良さげなレンズが鎮座ましましていますねぇ。

N氏

ペンタックスオート110のレンズをマイクロフォーサーズに取り付けるマウントアダプターを自製したものを発表。

N波さんは、オリノックスの双眼鏡110カメラ

同じカメラが色々なブランド名ででているようですが、どうやらこちらがオリジナルらしい。
流石にピシッと写すのはかなり困難な様子です。

H井さんから、良いカメラを入手されたんですって??N波さん!
そのH井さん
流石に110は守備範囲のお外の様子

YASUさんは以前に110カメラでの写真集を完全自主制作

カメラはアグファマチック4000Sensor
レンズはColor Apotar26ミリF6.3で、名前から察するにトリプレットレンズ
しかしアグファ得意のタッチセンサーのシャッターボタンが誇らしくオレンジ色のしゃれたカメラ

大阪を題材に自主制作写真集、キューちゃんから譲り受けた、世にも珍しいフルマニュアルデジタル一眼レフと共に。
この後の二次会で同じくキューちゃんから、エクター付きのトリムライトインスタマチック48(前述)を譲り受ける!*¨ЫЯ☆¶
PUSH-PULLさんは、家宅捜査の結果やっと見つけた1台

カセットポン!フィルム送りとシャッターチャージを同時にワンアクション
ファインダーで構図を決めてシャッターを押すだけの、
コダックが想定した110カメラのスタイルそのままのカメラです。
ですが、接写もできるその名も”せっしゃトルベー”
最近、友人から譲り受けたと言うミノルタのSR505とNewMC58ミリF1.2と共に

名匠、HなTさんは

日本のフィルムメーカーの雄、フジのポケットカメラ
”ポケットフジカ 600”
距離計連動25ミリF2.8レンズ搭載プログラム露出の高級機
名匠らしく、ボディにしゃれた蛇革(トカゲですか?)を貼り付け、
遊び心を演出しています

私、ミモヤン=グレビッチは、ミノルタズームSLRMarkⅠ、またはキャノン110EDを持参する予定でしたが
直前のめったに無い出張で持ってくること適わず。
キャノンの110EDは大口径F2レンズに距離計連動、絞り優先AEの高級機
欲しいなぁ…と涎を出していましたら、今回欠席の”やまひら氏”から譲り受けた思い出の品なのです。
これらは実家に置いていたので、この日は家捜しの結果でてきたコダックのポケットカメラのみ。
さて、お待たせしました。
110カメラといえば、誰でも写せる、
楽しいカメラなら、よりたくさんの笑顔が写せる!と
たーっくさんの、面白カメラが販売されました。
カセット式のフィルム、小さいフォーマットによる被写界深度の深さなど、
カメラ作りが容易なことも、後ろ支えになっているんですね。
オモカメ王国 国王3チャンの、

渾身のコレクション(の一部!!!)公開です
まずは、フジの写るんですの遥か前に発売されていた、カメラ付きフィルム、
あなたは押すだけ、そのカメラ付きフィルムを持ってきてくださればお写真に仕上げます!のLUREカメラ
その同じカメラの名前違いLOVEカメラとその元封。

写るんですの祖先と言えます。
また、そのアイデアをなぞったのかもしれません
写るんです1号機は110サイズ
110サイズ写るんですとその仲間たち

飲み物、乗り物、タバコ、本などのシリーズ

企業のノベルティグッズだったかも?
なつかしの110フィルム

可愛いキャラクターカメラ


小型、精密、アイデア満載カメラ

打ち上げ撮影用カメラ アストロカメラ


空港で飛ばして、始末書を書いたコレクターも居てたとか…
やはりノベルティグッズはコレクションも難しい
メーカーに直接交渉するも、分けて貰えず、
しかし熱意は通じたか、当選者のうちにもそんなに必要としない方もいらっしゃるそうで
そんな方の連絡先を教えてもらい、直接交渉で入手したこともあるとかで…
いい時代でしたね!
いや、やっぱりその熱意コレクター魂には、頭が下がる思いです。

リモコンで動くんだよ!

会報、遅くなりました。
ミモヤン=グレビッチ
やっぱりI井さんのコレクションは圧巻ですな!おもしろい
カメラ雑誌では見ることの出来ない収集は貴重ですね


一度遊びに来ませんか???
執筆疲れと、撮りに控えし国王様の発表に気持ちが行っておりました。
白髭さんに指摘された時に
”そんなはずない…あれっ?”
って気付いてたんですけどね。
ワールドフェイマス フォトグラファーのポートレートを抜かるなんて
申し訳ないことです。