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朝夕の過ごしやすさから秋の訪れも感じる今日このごろ、
季節が良すぎるせいでしょうか、少しさみしい出席者数での例会となりましたが、発表は何時にも増して白熱しましたね。

今月の司会はH本さんです。
テーマはピンホールカメラです。
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発表は撫象事照生山人さんから。

思い起こせばフジオートプリンター、業務用カメラ撮影機(その実態はコメットCM12ストロボ電源部)と称する総重量50kgになんなんとする代物を三個口、四個口と送料もそれなり以上にて贖う。

反省すれども後悔無くEE機能の根幹と思われる露光感度、印画紙感度調整器、鉄の塊AUTOEASEL Vなどを、接続配線を繰り返し、使用方法習熟に努める。忘れていた往年のキャデラックのアクセルペダルの二倍はあろうかと言うフットスイッチを接線し踏み込み操作を試みたところ各機器の内部に微かな灯も見え通電を確認するも異常なる大奇音発生に大いに狼狽し、以降色々試みるも改善の見込み無くキャデラック(フットスイッチ)の使用は断念する、

それはさておき本機材の根幹たるEE及びAUTOEASEL機能は引き伸ばし機の主光源副光源に微塵たりとも影響を及ぼすの気配無く両機器は存在感十分なオブジェとなっています。

さて、この度のこの引き伸ばし機を全手動に改造し、初めて焼付を行いましたので皆様にご披露いたします。

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使用機材の詳細

引き伸ばし機     FUJI EE ENLARGER

○使用カメラ      MAMIYA Auto Delaxe

 撮影場所       西行庵 他

○使用カメラ      Nikon F-6

 撮影場所       鈴鹿サーキット    

 被写体        メルセデス ポルシェ他

○使用カメラ      ホースマン 985

 場所         西山宗因の墓石他

印画紙 薬品     フジバリグロFMコレクトール

            11ワンショット


つづいてミモヤン

手作りするのは何時になることやら、構想(妄想)だけは頭の中を駆け回っております。

その昔、クラシックカメラの本を読むとドイツのカメラには烏賊やら赤やら蛸こそ無いものの変わった名前があるものだなぁと思っていましたがそのうちの赤の話題。

今回、その手作り部品にしようかと入手したものがアカことアパラーテカメラバウ製のアカレレ

もともと透視ファインダーの50ミリと中望遠の90ミリを持つ目測式のカメラで今回はクセナゴン35ミリがついて35ミリ視野の外付けファインダーがついてきた。マウントを取ろうと思っていたのに…

で、そのアカ一族を持参しました。

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アカレッテ、アカレレ、アレッテ 垢い三連星…


つづいてMTさん
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最近東京カメラ市で入手のG.A.Krauss PeggyXenon12 4.5cm付)の大変程度の良いものを持参。当時ライカ、コンタックスと人気を分けたカメラ、更に言うなれば、ライカ登場以前に登場していたカメラでダブルマガジン式。MT氏はマガジンを片側(巻取り側)のみに装填(パトローネはカメラ内でカラカラしちゃいますが)実用可能。但しダブルマガジン式なので巻き戻し機能は無い、ですが大丈夫、このカメラにはフィルムカッターが装備されており、撮影後フィルムを切り取りマガジン内にフィルムを収納しフィルムを取り出せますし、また、撮影途中でもフィルムをカットして、すぐに現像ができるのです。目下マガジン収容ケースと、差し込み式のアクセサリシューを探しているところだそうです。

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もう1点購入された宮﨑光学新作レンズHISTRIO-PROT 40mmF6.3 24枚構成のライカMマウントレンズ、ルドルフの発明したプロターレンズを宮﨑光学が新たに設計製作したレンズ。宮崎氏は77歳ご高齢ですがとてもお元気で、このレンズの無限遠を最小限のオーバーインフに調整して頂きました。

もうⅠ点はebayにて発注したマウントアダプター、ソニーα7にノリタ―55ミリF4を装着して持参

アプター精度は少し悪いが、マウントがM42とソニーEマウントが付いてきて大変幸せな気分になりました。


つづいて、SH-Kさん

テーマの持参ピンホールカメラは大人の科学のP35mm判ピンホールカメラです。皆さんお持ちですし、説明は省かせていただきます。

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本日の発表は持参のMacによるスライドショーです。

昨年末からのマイブーム、グルグルボケと六芒星:ダビデの星の試写ということで、先週、うつぼ公園へ試写にいきました。

明るいうちにグルグルボケを、日暮時から六芒星ということで、17:30~18:30頃にかけて写したもので、カメラはフジX-T10APS

まず、グルグルボケがいけるとの評判、Fujian 35mm F1.7CCTV用のレンズです。

開放ではボケのグルグルがまずまず期待どおりだが、開放F1.7ではピント合わせが難しく、暑いし、蚊にさされながらだったので、ファインダーをのぞきながらでも難しかった。

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もう1本は、六芒星状のボケが有名なインダスター61 L/Z 50ミリF2.8

このレンズにNEEWERワイドコンバージョンレンズ×0.45をプラス(APSで伸びた画角を広げるため)。ワイコンが少しは効き、公園をある程度広く写し込めるが、点光源が思いのほか少なく六芒星ボケがいささか寂しいし、さて、バラの花と幾何学的な六芒星ボケの組み合わせはどんなものなのかなあといったところです。

なお、下見がてらの1週間前のうつぼ公園では、バラ園のあちこちに咲いてた各種バラが、盛りが過ぎての養生のためか、この日は殆どが刈り取られたあとでアングルに迷うほどの数はありませんでした。

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会報作成にあたり、作品を提供いただきました。


続いてYASUさん

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テーマのピンホールカメラは、あまり興味が無いのでと断り、ご持参いただいたカメラは、MINOX35GL

これは最初にこのカメラ用の革ケースの程度の良いものを格安で発見購入、その後やはり中身もと思っていたところこれまた格安のジャンク品を手慰み代としても十分と購入

ジャンク理由はシャッター不良(単速、変化なし)しかしこれは後ほどじっくりカメラをチェックしていると、ホットシューのストロボ切換SWが、ホットシュー保護板に隠されていたが押し込まれた状態のままであることを発見。外科的施術により修復完了ほぼ完全状態に。

 もう1点はピンホールではないがキャップインレンズ装着のNIKON D-100

レンズ名はLOREO F5.6 NIKONマウント、残念なことにカメラの露出が連動せず完全フルマニュアル撮影となる。

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それにしても格安入手の上に、電池ADが付属しているわ、動作し出すわ、引きの強さは天下一品ですね。


つづいてオモカメ王国 国王3ちゃん

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テーマのピンホールカメラを色々ご持参頂きました。まずは、手作りの髪で出来上がっているパーレットタイルのピンホールカメラ2

次に、カードカメラ(‘58)、Daiko社製。ニューヨークの商社(テーラーマーチャント社)の販促用として作られたもの、

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学研カメラ2点、プラスティック製でフィルムは撮り枠とピントグラスの取替式のコンパクトな作りのカメラと、もう1点はよく似ているが多分学研カメラじゃない?これまたプラスティック製のカメラ。

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さらに組立式手作りピンホールカメラ、そしてアメリカ製の“PINZIP”ピンホールカメラ

126パックフィルムを組み立てたカメラ内に収め、ピンホールレンズを介しての撮影が可能なカメラ。日本でもピノンカメラと言う名前で僅かなら販売されていた模様。

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続いてH氏

テーマのピンホールカメラは、あまり興味が無いのでと断り、ご持参いただいたカメラは、小手札のBoxカメラ、明治30年頃から大正年間にかけて使われた、アマチュア向中級カメラ”BENEFINK LIGHTING LONDON”

乾版のホルダが12枚、撮影後一枚づつボディ内にパタリパタリと倒していき連続撮影可能となるゆえに、ボディの前後方向の長さが乾版の長さが必要となる。

またボディレンズ側に引き出しがありアタッチメントレンズ2枚が装備されており、装着レンズのみで無限、一枚のアタッチメントレンズを装着するとポートレート用(撮影距離3~5メートル)に距離が合い、もう一枚はこちらは中距離かはたまた接写用か実は未確認。

もう1点はベビーBoxテンゴール 単玉で虹彩絞り。昭和5年頃流行の少年少女向けツァイス最小のカメラ、程度の良い革製カメラケース付。


とここで、謝罪。H氏のカメラの撮影、忘れてました!


続いて、秀じぃ氏

テーマのピンホールカメラは、以前入手の島津製作所製医療用カメラのボディキャップに針穴を開けて製作。撮影はまだですがぜひ撮影してみたい。

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お仕事で島津製作所を見学した際の秘話をご披露頂きました。

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遅れて参加のM脇氏

ご自分のブログでも実験中のストロボ研究の発表 シンクロスコープでストロボ発光の波形を研究、近頃ネットで入手できる中華ストロボがNC社兼用ストロボで、純正に対し1/10程度のお値段で遜色ないとのこと。

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また古いストロボの波形を調べると発光時間が長くスーパーFP発光と遜色なく使えるとのこと。まぁこれはカメラ側のZ接点時のシャッター速度によるところが影響大と思います。


大取りは司会を努めていただきましたH本氏

ジャンクで裏蓋のロック爪が折れていたEOS71英世円で購入、また同じくジャンクでEOS551英世円にて購入。(英世紙幣の肖像)

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少し形は異なるものの、EOS55の爪をEOS7に移植成功、完動品となりました。こういう裏蓋や電池ボックスの爪はプラスティックにして欲しくないところです。

今月は例会担当の白髭氏の体調不良のため不肖ミモヤンが代筆いたしました。白髭さん、御身お大事にしてくださいね。






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