<   2012年 11月 ( 4 )   > この月の画像一覧

年末の忙しい時期にむけて指を痛めてしまったjackです。

先日の例会で報告していました、ロモから発表された新しい中判カメラ、ベルエアX 6-12が届きましたので早速昼休みに撮ってみました。もちろん夜には現像しましたので作例つきでご紹介します。

open box, Lomo Belair X 6-12
10月中に申し込んだのですが、今回早期予約特典として30%オフになっていましたので安く買うことができました。当初クリスマスの予定が多少早まって11月中の発送となったようです。

箱がロモにしてはちょっと高級感があります。中身はご覧のとおり、本体のほか90mmと58mmのレンズ、それぞれのファインダー、取説、作例写真といったところ。ケースはなく、黒い布にくるんであっただけでした。

Lomo Belair X 6-12 body and lenses
レンズはバヨネットマウントで交換可能。絞りは開放F8(左)とF16(右)の2段のみ、しかし真円絞りです。シャッターは絞り優先AEのビハインドシャッターでMAX1/125秒となっています。バルブモードがあるのですが、電池を入れないと1/125秒固定となります。

3 types of format
フィルムサイズは6x6、6x9、6x12用のマスクがついています。ボディ底面のボタンを押すとジャバラが伸びる仕組みです。同じく底面両側にあるロックを引くと裏蓋が外れるようになっています。赤窓は6x6/6x12または6x9の切り替え式で、完全に閉じることはできません。

view finder for 90mm
ファインダーの視野はこんな具合で、6x6/6x9用の印(というかキバ)があります。なぜか私は肉眼でもメガネでもピントが合っているように見えませんでした。近視専用?

sample #2
写りは可もなく不可もなく、ふつうに写る感じです。ピントがゾーンフォーカスで、1m、1.5m、3m、無限の4ポジションで合わせます。AEですから大体のところでピントを合わせておき、ガンガンシャッターを切ることができます。

sample #1
今回はモノクロで、6x12だけでしたが、そんなにひどく流れるようなこともないので6x6で撮ればなかなかいい感じになるかも知れません。

ロモのオンラインショップで発売中です。
[PR]
d0138130_2114495.jpg


そのうち行こうと思っていたら、11月23日、11月24日は雨になってしまって、結局最終日の11月25日に。。。雨が降り続いていたのが、快晴になったので、四條通りの人の流れは半端ではなく、普通ならば、10分で行けるのに、なんとなんと30分近く掛かりました。美術館詣でついでに、紅葉を愛でようと思っていたんですが、かなわぬ夢でした。四条河原町からの阪急電車も、通勤電車よりひどい混雑で、特急に乗るのをあきらめて、生まれてはじめて準急に乗車しましたが、とんでもない鈍行でした。2度と乗らないぞ!!!
でも、美術館はほとんど誰もいなかったのでそれだけは、至福のビジョンでした。日本人同士ではないカップルが、館内のとんでもない、とある場所で、濃厚なキスをしていたので、咄嗟に撮影しようと思ったのですが、なんだか撮る気がなくなってやめてしまいました。\(^o^)/
でもねえ、あんな場所でわざわざあんなに濃厚なキスシーンを演ずる必要があるんだろうか?ひょっとして、誰からも見えない場所だと思っていたんだろうか?
この美術館のあるところは、すごく面白い場所にあるので、なかなか素敵です。
Posted by GuGuGammo
[PR]
by tedukuricamera | 2012-11-26 21:14 | 写真 | Comments(3)
今朝の朝日に輝く生駒山です。10年に一度とか言われる今年の紅葉は見事です。確かに私にとっては今までで一番きれいに感じられます。生駒山がこれですから奈良の奥山はもっともっと見事だと思われます。今ごろの奈良は美しいですよ。
d0138130_923071.jpg

d0138130_923415.jpg

[PR]
jackです。yasu氏お休みで単独で書いております。今回またまたまとめるのが大変なくらい内容が濃かったので文章はちょっと端折らせていただきました。その分写真多めで熱気がお伝えできれば幸いです...

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=

さて今回が第337回となりました『大阪手作りカメラクラブ』例会、まずはI井さんご提供による即売会から。ジャンクを中心に珍しいもの多数、もってけドロボウ!


中にはかなりレアなものからかなりアレなものまで...欲しい方には堪えられません。


続いて本題はまず来月の忘年会の場所について。いろいろな意見が出ましたが最終的に多数決により心斎橋・『うどんちり本家 にし屋』の寄せ鍋等のコースということで決定!カメラのナニワの並びのちょい向こうです。


「ワシはうどんすきは嫌いや」と残念そうな会長...いえ、実は私もです。うどんなんか鍋なんか、ハッキリせえ!というところでしょうか。


続いて会員の研究発表、今月のお題は『フォーカルプレーンシャッター』です。フィルム面の直前の焦点面(Focal Plane)に幕状のシャッターがあるものが該当するということですが、ギロチンシャッターは焦点面ではないので該当しないとか、アレはどうでコレはどうで...けっこうこのへん内部構造を知らないと判断が難しいようですね。


まずはいつもと逆順でH井さんから。先月のお題『ビッグカメラ』で持参する予定だったという英・ソーントン・ピッカードの「デュープレックス・ルビー・レフレックス」を紹介。


明治37、8年ごろのものらしいですが幕が調子悪かったので整備していたのだそうです。ポストカード判でクックのレンズつき、これはユニット式で交換可能になっています。


木目に金属の細工が美しい立派な一眼レフで、いわゆるソーントン・シャッターなんでしょうか、シャッタースピード1/1,000秒まであるそうです。


続いてH井さんお持ちの中では?最小の一眼レフとして"The Westminster camera house"とカメラ屋の名称?が書かれた黒のシブ目のカメラ。


レンズ交換式ながら合うレンズが手に入らず、たまたまI井さんのところに転がっていたテーラーホブソン製レンズをニコンのマウントリングを加工して取り付けたとのこと。見事なハマリ具合です。



続いてレポーター優先で私・jackです。お題絡みではペンタックスのS3、同じM42で金属幕のプラクチカMTL3を持参。


所有カメラはほとんど一眼レフばかりなのでフォーカルプレーンは選び放題ですけど、中でもこのS3は自分と同い歳の1961年発売、初めて完全自動絞りとなったオートタクマーつきの記念碑的一品です。


続いてハッセル用70mmマガジンからついに航空用フィルムにまで手を出してしまい、パターソンリールに改造パーツをつけて70mmフィルムの自家現像までこぎつけた話。手前の物はハッセルのカットフィルム用のカッターだそうで、スリーブに入れるときに使えるかなと入手したものです。直角にスカスカ切れるのはさすがスウェーデン製といったところ。結構珍しいものだそうですが使い道がいまさらカットフィルムなの?とか何とか...


その他東京出張の際に『新宿西口クラブ』なる怪しいカメラ好きの集まる秘密結社(笑)と交流を持った話、ロモグラフィーの蛇腹カメラ新製品Belair X 6-12を予約注文した話などを紹介。



続いてI井さん。理研光学工業(現・リコー?)製のリコールmod.1、ゴコク・アナスチグマット50mmつき、ライカと書いてあるニシキヘビ調革巻きの金色メッキ仕様カメラ、謎のスピグラもどきカメラなどなど珍品を紹介。


こちらは一見スピグラのように見えてリンホフのボディ、グラフレックスのレンジファインダーなどなど寄せ集めて合体させた誰かの手による手作りカメラ。


そしていわゆる円カメのひとつ。円カメは本来おもちゃですが、これはジャバラがタスキで伸びるという凝った作りのもの。非常に程度がよくマニア垂涎の一品です。


こちらはメイドインジャパンと書いてあるもののAFは動かないという謎の「Phenix」製レンズ。


そしてご本人掲載希望のキヤノン製65mm F1.0レンズ、会員の推察ではX線カメラ用?とか。重い!



続いて期待のK林さん。小手調べはスポルトから。単なる板が上に上がるために巨大なミラーボックスがついているという摩訶不思議な構造。内部構造にまで言及するのはK林さんならではですが、それにしてもソ連が本当に作りたかったのはコンタックスではなくこれだったのではないかという曰く付きの一品、K林さん好みですな~


続いてキエフ10、けっこう有名なカメラですがこれのシャッターがまた変態。


こちらも内部構造を理解するためにわざわざ部品取り用のものを買うという懲りよう...4つのゼンマイ駆動で6枚の扇状の金属ブレードが動く?という驚きの構造。複雑すぎて調整できず、手持ちでまともに動くのはこれ一台とのこと。


これで終わりかと思いきや、続いてコンタレックス。こちらも中身持参で構造解説。めちゃくちゃ頑丈なものの構造が複雑で調整ができないため修理屋泣かせの一品。毎晩やってもひと月半、仮組みして動くようになるまでがすごく大変だとか。


それにしても毎回毎回何台も持参するこの情熱、頭が上がらないですけどあまりの重さにバッグのベルトが切れて往生したことがあるとか...それ、やりすぎですから!



お次はお天気予報官・Y尾さん。ニコン派?のYさんにしては珍しくキヤノンEFを持参。高速側がメカニカルガバナー、低速側を電子シャッターにするというハイブリッドシャッター、F1のボディに「コパルスクエア」を搭載したもの。


コパルスクエアはエフシー製作所を起こした茶谷さんが踏切の遮断機を見て発明した「茶谷シャッター」をコパルが量産化したものだそうで、その後関係が悪化して裁判沙汰になったのは有名な話。



続くH本さんは今回発表なし。


お次はN口さん、ライカIcを持参。露出計も距離計もないシンプルな構造で自分の歳と同じ物をということで購入したとか。


もう一つはNEX用にネットで購入したインターバルタイマーキットを紹介。非常に安いのですが赤外線リモコンの使える機種ならほとんど使用可能なスグレモノです。スイッチサイエンスで売ってるコレかな?


実は数日前にgugu-gammo氏から微速度撮影したムービーのCDが届いたのですが、ああいうのが撮れるということですね。


続いてマイスターK本さん、D800を買うつもりの予算ン十万でラジオを買ってしまったということで発表なし...どんなラジオなんだろう???


お次はK田さん。カワセミ狙いで天体望遠鏡をカメラにつけて撮っているという話を紹介。全長1mのレンズで5m先?のカワセミはさすがに追っかけるの大変でしょうね。



続いて白髭さん、トリガー付きが特徴的なキヤノンV(ゴ)Tを持参。キヤノン50mm F1.2つきでレンズが重たい割にはボディが軽いので若干操作しづらいんだとか。


K林さんによればボトムグリップをつければ操作性は向上するそうですが、白髭さん曰くピントリングを操作するのに持ち替える必要があるのであまり連写向きではないと。



続いてN川さん。今回は10年越しのパーレット用ジャバラの設計に傾けた情熱を熱く語るの巻でした。


『男は愛するパーレットの蛇腹を何とかしたいと10年以上悩んでいた。以前クラブ例会で何度か取り上げられた蛇腹自動計算機のサイトを利用してみたものの、最後の折り返しの幅が合わなくてこれではボディに収まらない。男は最適値を割り出すため試行錯誤を繰り返し、最終的に途中から幅を変えた蛇腹を自力で設計したのだった。』(BGM:中島みゆき『地上の星』で決まり!)



お次はpush-pullさん。フォーカルプレーン機としてはベッサRを持参。また先日来NEXでいろいろ遊んでいたツケでセンサーが汚れてしまったためSONYの修理窓口にクリーニングを依頼した話、キヤノンIXYを修理しようとしてもめた話を紹介。聞いていると窓口のおねーちゃん目当てで通っているらしいフシが...?


今日はATCで先輩の展示会の撤収を手伝っていたとか。いただいてきたという彫刻があまりに見事だったので掲載いたします。そのATCにたむろするコスプレおねえちゃん達の写真って気になりますね~



続いてミモパワM本さん。仕事で高知へ行き、高速バスで旅費を浮かしつつ、キタムラやハードオフへ寄った話を紹介。高知はキタムラ発祥の地だそうで。カメラは道中持ち歩いたライカとペンタックスK2を持参。


今日はI井さんからアスカニアという距離計らしいもの?を買ったそうですが、焦点距離がなく深度目盛りがあるという不思議な一品。


その他、メイドインコリアのQTIIとだけ書かれたメーカー名のないKマウントの70-210mmレンズを紹介。キャップにはFOCALと書かれていたそうですが、メーカーなんでしょうかねえ。



最後は会長・キューちゃん。典型的なフォーカルプレーン機として昭和の初め、1929年ごろのホースデルビーを持参。


その他中古のニコマートをバラして取り出したコパルスクエアのユニットを持参。取り出すのはなかなか大変だったそうです。


シンプルなリンク機構の動きを見ていると、つくづくうまいこと考えたものだなあと感心するのですが、最初にアイディアを考えついた茶谷氏は偉大だったけれど訴訟費用が底をついて負けてしまったというのは酷い話ですねえ。最初からお金がないのはある意味幸せかも~



このあと例会は心斎橋・白木屋での二次会へ。ちなみにここの店名は「シロキヤ」ですぜ。いつも気になっているのですが...そりゃどうでもいい?

※以上、文責・写真はjack、カメラはSONY DSC-RX100を使用。
[PR]