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jackです。先週の土曜日に神戸で開かれた針穴写真のワークショップへ参加してきました。

※大丸心斎橋のカメラ市は初日の昼過ぎに用事で出かけたついでに見ましたが、鈴木特殊カメラさんで聞いた限り午前中は会長しか見ていないと。写真も撮らなかったのでレポートなしです、すいません~


知人の針穴写真家の指導で、初心者の方を中心にわいわい言いながらハーバーランド周辺を撮り歩いたのですが、若い人の多いことに驚きました。大学の写真部が3名、サラリーマンとOLと...フィルムカメラが流行しているのは知ってましたが、ピンホールが人気とは!
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私は半分賑やかしのような(笑)感じでしたので、まず前に作ったコダックNo.3A針穴改を持っていくことにしました。これにレールが歪んで使えないコダックNo.2B(ベスブロ)から外したシャッターからレンズを外して代わりに針穴をつけてやったのですが、思いつきでやったらキリンの顔が逆さになってしまいました...前はビニールテープシャッターでしたが、これでレリーズケーブルもつくのでようやくサマになったかと思います。
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しかし他の方はホルガ120というのは知ってましたので、6x6なら後で作品を並べても不自然ではないかな?とさらにハッセル500C/MにVマウント専用針穴を作って持って行きました。
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どうでしょう?缶ビールを開いて穴あけしたものを、百円ショップの色紙(しきし)を丸く切ったものに貼りつけただけです。コダックNo.3A改はキリンビールの缶で『キリンの目』と命名してましたが、こちらはオリオンビールの限定缶、『シーサーの目』といったところです。それにしてもハッセルに針穴?と眉間にしわ寄せて言われそうですけどご勘弁を。
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裏側は遮光用のスポンジシートを貼りつけていますが、まあ間に合わせですので深い意味はありません。これでフィルム面まで約75mm、35mm換算で40mmぐらいの焦点距離になります。ボディキャップを持ってないので、時間のある時にでもミラーぎりぎりまで下げて広角にしたいと思います。穴径は0.28mmぐらいですのでF=256前後になります。
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当日は雨上がりの曇り空でしたが、けっこう明るくEV14程度ありました。露出はiPhone/iPad用のアプリで『Pocket Light Meter』というのを使って測りましたがF256でも設定可能でダイレクトに露光時間が出る上に、メモがわりに写真と設定値を記録することができるので重宝してます。単体露出計と比較しても正確でしたので最近はこれしか使ってません。
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モノクロフィルムで実写したのがこちら。暗いかなとISO400のトライXを詰めてましたけど、ISO100の方が雰囲気が出たかもですね。これはちょうど船が入港して止まる直前の5秒ですので船だけが少し流れています。カラーは明日上がってくるので楽しみです。
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さて、次はどこで撮りましょうかね?...もちろんレンズも使いますよ!
(写真はiPhone4、最後だけハッセル500C/Mピンホール)

※3/2追記
カラーネガの分が上がって来ましたので個人ブログにまとめました。
こんなことをやってみた・新館
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どういう訳か私の掲載した記事が今朝(2月25日)の7時前後に削除されていました。どなたかのミスかもしれませんが 何か問題があって削除したいのであれば投稿者にひと言理由を言って承認をとってからにしてほしいですね。Oさんのコメントまで消されていました。

わが手作りカメラクラブの会員が参加している3D関西が展覧会をやっているというので訪問してきました。以前にも西宮で開催したときに訪問したのですが 今回は今話題の中心になっている大阪市役所ですからまあ一等地ですね。
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なんと!!!この立派な建物の正面玄関をはいったところのコンコースに会場があるのです。まあ立派なものです。ただ照明には制限があるようで大変暗く写真のプリントなんかは赤青の眼鏡をかけるとよく見えません。ですから大型のプロジェクターやディスプレイで上映しています。
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丁度N口さんとO林さんが会場におられました。お二人とも見事な作品を見せてくれましたが 今回は作品に個人の名前は出さないようです。
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「3Dで見る大阪ええとこなにわ新百景」と言うことですから前回のように宇宙など大阪に関係ないものは展示されないのは残念です。動画やスチール写真などいろいろですが古い大阪の風景がパソコンの技術で立体化されてみることができます。また今回も中之島上空を散策する立体画像が動画で見られて大変楽しめます。

突然「橋下はおらんか!!! 出てこい!!!」という怒声とともに紳士然とした男性が登場したので これはすごい3Dだと驚きましたら 残念ながらこれは本物でした。

また地下に市役所食堂と共にレストランもありこれは寿司バーがあるような立派なものなのに大変安いようでしたので昼食など食べてみてはいかがでしょうか???
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第328回大阪手作りカメラクラブ例会

今回のお題は『ニコンF(1959年)以前の一眼レフ』でした。最近のTV、新聞、雑誌等への露出が功を奏したか、三名の方が見学する中での例会スタート!


トップバッターは会長、キューちゃんから。

一眼レフは一台も持っていないということでインターネットで調べた一眼レフの歴史を紹介。

そして前回のレポートにあったオッパイカメラ。プリモフレックスの撮影レンズにヘリコイドを取り付けたもの。いつもの通り一番値が張るパーツはライカのファインダー。プリモフレックスのレンズが6x7をカバーしないので、ハート型のマスクを作ったとのこと。

あとは某家電量販店でベルト式の現像タンクを買おうとしてえらく困った話を紹介。店員の勘違いからベルト式でないものが届いたことに始まり、最終的には製造メーカー(キング)から物が届いたと。まあ販売店さんも大変だなあと。

なぜこのタンクを買うことになったかというと、件のオッパイカメラで撮ったフィルムを現像するためということでした。早く作例を見たいものです。


続いてK林さん。

現在の一眼レフの基礎になったと言われるエキザクタでもキネエクザクタの第3バージョン、1937年ころのものながらシャッター幕もオリジナルで最初から非常に調子のいい個体。前面にフラッシュ用のシンクロ端子とロックの穴があり、すべて操作系が左利きになってるのが特徴。ボディの中では右にあるメカをロッドで左側にボタン類を持ってきているという変わり種だそうです。戦前・戦中・戦後とすべてのモデルを所有している中でもこのモデルがいちばん作りが良い。

続いてプラクチフレックスの戦後型、1947年のKW製。戦前型はクイックリターンではなくエバーリターンでボタンに連動してミラーが上がり下がりしているぽいとか。マウントがM42になる以前のM40、ピッチ1mmになっているのが特徴。

そして1950年頃のALPA-REFLEX II型。面白いのが一眼レフのくせに連動する距離計が付いている点。さらに面白いのがミラーを上げて固定できるところ、これは沈胴式のレンズをつけるときにミラーを上げて収納するためで、実際にはミラーを上げずに収納しようとすると壊れる仕掛け...このへんがK林さん的ツボか。

このALPAは実はジャンク同然で手に入れたもの。さらに後日手に入れたジャンクボディを見ると、ほぼすべてのパーツがステンレスのプレスでできており、ネジの締め具合で歪んでしまうため巻き上げができなくなったりするデリケートなものだそうです。

さらにもう一台、ライカM39スクリューマウントを採用した一眼レフ、イギリスのペリフレックス。マウントの真ん中にペリスコープ(潜望鏡)がせり出してきてピントを確認できるという驚異の仕組みながら、そこから光がジャジャ漏れなのだそうです。さすがはK林コレクション!


次はわたくし、jackです。

古い一眼レフはもっていないですが、鈴木特殊カメラさんで300円で買ったブロニカETRの645マガジンを改造して針孔写真機を製作中。元々マガジンは改造してあり、聞いてみたらやはり会長の手によるものの放出品でした。蛇腹は以前折り方を開発してテストして試しに作ったものを流用、針穴は作ってあるもののシャッターをどうするか?タスキは?と考えるのが楽しいです。


続いて白髭さん。


まずは会計報告として創始メンバーS川さんの一年間休会のお知らせ。手術される予定とか。

持参したのは仕事でさんざん使ってきた(使わされてきた?)ニコンF。今見たらシャッターがおかしく、いずれ調整しようと思いながら10年...現役で活躍中はニコンの方が毎月新聞社へ直しに来ていたそうです。


次は月城さん。

古い一眼レフは持っていないとのことで先日のテレビ放送の件。嫁さんに見せたいという話でしたが、あれは残念でした...一番手作りらしいカメラを持ってきてまでコメントした約2名、ばっさりカットされてましたからね~やっぱり故障した時消えてたんじゃ?


そしてN川さん。

ゼニットを持参。ミラーは紐で吊ってありシャッターを切るとブラックアウトするモデル。M42と同じフランジバックのライカマウントで、やっと見つけた交換レンズはなぜか37mmという中途半端な焦点距離。昔はゴロゴロしていたが最近は見つからないとか。


続いてH井さん。

今回は趣旨が違うかもと言いながらビューティーレフレックスのI型(1954-56年ごろ?)を持参。いえいえ、中判というだけで古さは十分でございます。巻き上げのテンションを調整しようとして部品が壊れてしまい、直せずにいたものだそうです。

ドイツのレフレックスコレレのコピー機で、レンズマウントも互換性があるそうです。ついてるCanter(カンター)レンズは会社が神田にあったから、とか社長夫人がてい子さんなのでテイコーという名前を付けたとか、なかなかユニークなメーカーだったようです。


次はH本さん。

一言「ありません」ってそれはないでしょ~?という感じで自転車の話を。月城さんは半年で8,000キロほど走るそうですが...


そしてN波さん。

以前に作ってこられたマミヤ改造機『マミヤ・フジコ』の作例を発表。蛇腹が壊れたマミヤシックスにフジカシックスのレンズをつけたもので、蛇腹部分はペンタックス6X7のフードを固定しているが、バックフォーカシングシステムのおかげでちゃんと無限も出てしっかりと写るそうです。


続いてPUSH-PULLさん。

持参したのは違うタイプのエキザクタ。2回フィルムを通したものの、そのまま使わなくなって使い方を忘れてしまったとか。しかしフィルムカッターが付いていることも気がつかなかったとなるとちょっとねえ~


次はお天気予報官Yさん。

ハッセル500C/Mを持参、厳密には500CがニコンFと同時期になるかどうかというあたり。クロームのプラナー80mmつき。レンズはセレクトさんで入手、北海道のコレクター所有品だったものだそうで大変状態がよいです。私もほしいです~

ハッセルの製造番号については私もちょっと調べたのですが、「VHPICTURES」の順で数字の1234567890が割り当てられており、製造番号の頭二文字で製造年が判るようになっているというもの。例えば私の500C/Mは製造番号RC、つまり85年製でY尾さんのUH、71年製より新しいのですが、あちこちに違いが見られました。


YASUさんもエキサクタを持参。

...すいません、いつの間にか終わってて撮りそこねました<(_._)>


そしてひでじぃさん。

今日初めて棚から出してきたという展示専用?のスタンダード・エキザクタ(通称・ベスト・ポケット・エキザクタ)を持参。オーバーホールしてもらったというそのボディは機械加工がとても素晴らしく、クロームメッキが大変綺麗です。ベスト版なのがちょっと残念ですが、バヨネットマウントでレンズ交換できるのはオーナーもご存じなかったそうで...


続いてM本さん。

先日会長の出演した『探偵!ナイトスクープ』の内容に異議があると。子供のタレコミでカメラ好きのおじいちゃんがいるということで会長宅に取材が来る、というストーリーでしたがあんな子供おらへんやろ?と。確かに~

その他近鉄カメラ祭りの取材の件も、近くまで用事できていたのでレポーターの水島サトリさんが来ていると聞いてたら絶対行ったのに!ということでしたが...やっぱりコアなファンがいるようですね。

持参カメラはペンタコン・スーパーのつもりだったが実家に置いてあったのでキヤノンフレックスR2000(1960年製)を紹介。


ここで月城さんからいい忘れてたということで、オリンパスOM-Dの試用レポート。自分の手にはちょっと小さいと感じたものの悪くないというような話でした。


今回はI井商店さんもお見えにならないので終わりかと思われたその時、N口さんが3つ重なったスケジュールを縫って登場。今回一番の珍品ではないかと思われるコンタックスのコンタメーター付きのステレオター一式セットを持参。

自分の所有品ではないけれど、知人が持ち腐れになるといけないのでと貸してくれたもの。作例を撮って返さないといけないのだそうですが、これだけ揃ったものは本にも載ってないのではないでしょうかね?ネットで調べたらどうやら所有者らしき方のサイトにたどり着きました。O崎さんですかね?

しかしアイディアいっぱいの仕組みもさることながら、工芸品のごとく磨きこまれた部品類、そしてそれを収める革のケースといい、とても素晴らしいものです。思わず拝んでしまいました(笑)


最後はS川さん。名前を書いてなかったので発表の指名してくれないと言われてもしょうがいないですよね~


以上、記録とレポートはjackでした。次回はライカおよびライカ型カメラということですので、また珍品・銘品何が出てくるでしょう、お楽しみに!

なお、今回の写真はすべてこちらのwebアルバムにありますので、二次使用は会員限定とさせていただきますが大きいサイズで見るとか煮るなと焼くなとお好きにどうぞ。

※今回使用カメラ:SONY α900+TAMRON A09
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オッパイ カメラ
過去に作成した手作りカメラは、既に280台を越えているところでありますが、今までに考えていたもので、家庭用品を活用したカメラ作りを思い立ち、製作することになりました。

材料は、どこの家庭でも必ず存在するもので、朝は味噌汁、昼はすまし汁、晩には豚汁等に使うお椀です。

レンズは  二眼レフ「プリモフレックス」のトーコー75㎜f3.5  シャツターはセイコー社1~300分の1

バック部は マミヤRB67用レボルビングホルダー ヘリコイドは 6×6判一眼レフ用の標準レンズ用

このカメラの製作で一番苦労したのは、お椀とバック゛部の連結方法でした。

先ず底にヘリコイドを取り付けるための穴を開けて、ヘリコイドを付けて見ると、ナント!!!ひったりと合うことが判りました。

次に75㎜レンズのインフを合わすためにお椀を30㎜切り取り、少しつ゜つ鑢で微調整を行いました。

さて、このお椀とフイルムバックの連結方法ですが、接着面がお椀の縁だけですから、接着剤だけでは撮影中にバラバラになるので、乾板用撮り枠の引き蓋を利用し、お椀の直径よりも少し小さい円形を開けてがっちりと押さえつけて取り付ける方法で解決することにしました。

さて、出来上がったこのカメラをよくよく眺めていると、ナントオッパイのような可愛らしい姿に思わず名前が浮かび上がり「オッパイカメラ」と命名したところであります。

最後にこのレンズのイメージサークルが6×6判までですから、ロールホルダーは6×6判か6×4.5判を使用
することにします。

オッパイカメラの写真です。
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