星野道夫写真集・・・・・白髭
星野道夫の仕事 第2巻 北極圏の生命
私の今までのおぼろげな印象では 動物写真家でありながら 建物があるのに外のテントに寝て 北極熊に襲われて死んでしまった ドジなカメラマン という印象でした。ところがふと彼の「表現者」という本を読んでまったく見直しました。これは彼の死後 彼とその友人たちの文章とを 彼の写真とともに本にしたものですが 彼の生き方に感動しました。それで彼の写真集を見始めたわけです。
もっともかれも晩年は結婚して家庭をもち 子供もいますので まったくそういうことに関係ないわけではありませんが。
43歳で亡くなっていますから キャパよりは長生きしたわけです。
写真集は沢山ありますので 立ち読みでもいいので読んでみたら 感動すること請け合いです。(アップした写真は 彼の写真集からの無断の掲載です。お許しください)
白髭。
衝撃が走ってしまいました。
自然の中の動物の姿をあんなにすばらしく写しだす人であっても、
自然によって、命を落としてしまうのですから。
写真集を持ってはいませんが、雑誌などで見るに付け、感動するばかりです
クマに襲われたのは本当に不幸な事故であり、これが野生と言うものだと教えてくれました。
彼の動物写真はどれも慈愛に満ちてます。