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リコーオートハーフ・・・・・・・・PUSH-PULL

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やっとこさ
先月の例会で来月のお題がなんと苦手な「ハーフサイズカメラ」に決まった、時間が出来たのでカメラ収蔵部屋の片隅を探すがなんと1台もない、かろうじてジャンクグループで発見したのがこれ「リコーオートハーフE2」

見た目何ともなさそうだったが裏ぶたを開けてびっくり、黒いはずのパネルが茶色なのだ、暇なときにルーターにワイヤーブラシを取り付けのんびりとさび落とししてから黒に塗装、オートハーフな訳だがもちろんセレンなんぞはウンともスンとも言うわけはない、このカメラの売りだった自動巻き上げも作動しない

このカメラの知識が一切無いのでネットで少しお勉強、セレンに関しては太陽電池と交換という荒技があったのだ肝心のちっこい太陽電池を入手できず断念、どなたかご存じないですか?

マニュアルで写すにはレンズと絞りもよくわからない、25ミリのF2.8でまずまず明るい、ダイヤルの絞りがフラッシュ距離と連動しているのが面白いが専用のストロボが必要なのかしら、それでもさすがオートでピント合わせの必要がないのだ、ハーフで自動巻き上げってなんだか後が恐ろしい気がするのだが(笑)

セレンはあきらめたが自動巻き上げの方は半バラシと注油でうれしいことに復帰、この時代のカメラの弱点モルトプレーンが物の見事にモロモロで剥がすだけでも一仕事、ハンズへ仕事のパーツを買いに行きがてら定員さんに聞く、皆さんご存じだと思うが工具類の一角に小さなガラスケースが一つ、そこには燦然と輝くカメラ修理パーツが展示されております

おもむろに鍵を開けモルトプレーンのシート出して貰う、「ギョエ〜!」二千円以上もするではないか、確かこのリコーは例会でただ同然で入手したカメラのはず、例会発表のため泣く泣く他のお仕事部品と購入

その後見るともなくうろうろしていたら、ゴムのコーナーで厚さ1ミリの糊付きのスポンジシートを発見、こちらは約A4サイズでびっくり300円なのだ、おそるおそるレジに行き先ほどのモルトプレーンと交換していただきました、これで失敗しても惜しくはない、後は一番の塗装が残っているのだが何色を塗ろうかしら

明日の例会に持って行きます

リコーオートハーフ・・・・・・・・PUSH-PULL_d0138130_9194543.jpg

by tedukuricamera | 2009-03-13 09:25 | 改造カメラ | Comments(2)
Commented by tedukuricamera at 2009-03-13 09:48
キューちゃんからです。
3月のテーマがハーフサイズというので、慌てて取り出したのは良くわかりますが、無理して撮影することはございませんよ。
まあ形だけは揃えて見るんですね。ハーフは35ミリだけではありませんから、127や120フイルムもありますね。何が出るかはお楽しみ。!!!
Commented by mimopowerOM-1 at 2009-03-13 12:46
フラッシュは、オートストロボではなく、マニュアル露出のストロボで良いと思います
ガイド№を合わせれば、ストロボ光量は一定で、ピント距離に応じて、絞り羽根が開いたり閉じたりして、露光調整するのではないでしょうか?

ハーフは35だけじゃないと仰いますが、127のは半裁なんじゃないの?
って、言ったら、半裁はハーフカットだからハーフだよ!と窘められそうですね
僕もネタに悩んでいます。
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