エルマー5㎝ 1:3.5 ・・・・PUSH-PULL
手作りカメラのブログをオープンさせてからカメラネタを頻繁に考えるようになってしまったのである、そこで出てきたのがライカ用レンズをデジカメで
ライカなら初期のバルナック型時代のスクリューマウントの沈胴式エルマーが良かろうと考えたのだが、市販品のアダプターはリング1個だけで五千円近い、手持ちのニコンと接続するべく日夜徹夜で考えた挙げ句思いついたのが唯一のスクリューマウントの引き伸ばしレンズケースである、早速ケースをぶち破りニコンマウントのアダプタをガラクタボックスの中から探し出してきて接続
偶然とは恐ろしいもの引き延ばしレンズのホルダーのプラスチックとニコンマウントのアダプターとの径がぴったりなのである、御陰でタップを立てることもなく差し込んだだけでとりあえずは完成!
デジイチはNIKOND70、LeitzElmar5cm/F3.5、例会で購入したレンズホルダーはFUJINONのケースでFUJINAR-E 7.5㎝ F4.5が入っていました、撮影はフルマニュアルで絞りは12.5〜18あたりでシャッター速度はエエ加減で撮影
勿論この組み合わせはカメラの知識のある人ならご存じだと思うが、かなり無駄な挑戦で遠くが写せないのであります、つまり近接専門と言う訳ですが近接とは言え写真そのものは良好でさすが「くさってもライカ!」、エルマーの持ち味は開放の柔らかさなので今度は開放で撮影してみたいと思っております
おまけにこのアダプターの御陰で手持ちのライカのスクリューマウントが全部テストできる楽しみが増えたのでありますが、どなたか簡単にインフ(無限遠)撮影が出来る方法をご存じでしたらご指導願えないでしょうか
レンズの後ろをミラーに当てて汚したり傷つけたりしないようにご注意くださいよ、なお当局は一切の責任を負いませんッ!このテープは自動的に消滅する、、、
オリンパスペンFでもバックフォーカスが足りませんからねーーー
沈銅の中に凹レンズを固定した実験はピントがこないのだ