再びHDR写真・・・白髭
これがストレートの写真です。
これは少々軽く処理したものです。
ストレート写真は何かというといろいろ問題があります。フィルムに写ったものそのままがストレートかと言えるでしょうか? フィルターをかけたり引伸しの際に覆い焼きをしたりしたのはやはり人間の視覚に近くしたいためです。
風景写真に偏光フィルターを使うのは常識ですがこれは視覚とは全く違って写ります(見えてないものが写っています)がストレート写真で通っています。ですから原画をいろいろ技術的に処理したものがストレートではないとは言えません。
フィルムでは露出アンダーで写っていない部分も目ではその部分を明るく(虹彩を広げる)して見ています。オーバーな空の部分は暗くして見ています。人間の目の明暗の感覚はとてもフィルムやデジタル画像で捉えられていません。
それをHDR処理をしたからといってストレート写真ではないからダメだとは言えないでしょう。私には二枚目の方がそのときの私の視覚に近いと思います。
結局は世の中の人たちにおかしいと思われるか思われないかの程度の問題のようです・・・巨人の六連勝に大喜びの・・・白髭。
私の場合の写真とは何でもありです、HDRやストレートなどで写真を区別することもない・・・って言うかその意味すらよく解っておりません(笑)
昔に折角ライカで写したフィルム写真がスキャニングでデジタル処理され、ベタ焼きならぬインデックス写真を貰ったときから、アナログがどうのデジタルがどうのって考えることをやめてしまいました
今は面白ければどんな方法でも処理でも良いと思っております、はい