浜寺公園駅 109年の歴史に幕
終わる、というのは本線の高架化にともなって、駅舎が建て替えられるため、駅としては使用されなくなってしまうということでした。Facebookで明日までだってーと言ってたのを見て慌てて撮りに行った次第...
駅としては1897年(明治30年)に設置されましたが、現在の駅舎が建てられたのは1907年(明治40年)、実に109年の歴史があるのです。
その間には実は私も2年ほどだったか最寄りの浜寺昭和町に住んでいたことがあり、通勤駅として毎日この改札をくぐっていたのです。
もっとも公園側ではなく、出入りは反対側の改札でしたけど、高架駅になったらこの地下道を通ることも無くなるわけですね、たぶん。
公園側の駅前もがらっと変わってしまって、昔からある食堂や和菓子屋さんは店舗が残っているものの、昔の風情は欠片もありません。大きなタワーマンションまで建ってしまって。
しかし安心して下さい。この駅舎は新しい駅のエントランスとして残されるとのこと。もっとも現状からかなり変わってしまうことは避けられないでしょうね。現存利用されている私鉄駅では日本最古だったそうなので、極力現状のまま残して欲しいものです。
今回は昼休み時間中に突撃したので、GoPro(ビデオカメラ)を肩につけて動画を撮りながら静止画も撮っていました。動画はまだまだ不慣れなんですけど、雰囲気伝わりますでしょうか...視聴はこちらからどうぞ