第359回 大阪手作りカメラクラブ例会
jackです。連休中の用事やら連休明けの仕事やら、遅くなってすみません。書き始めて気がついたんですが、録音してたはずのが途中で切れていて、K林さん以降が録れてませんでした...最悪。後で書き足しますので、すみませんが適宜補足していただけるでしょうか。
さて今回も(?)やや欠席者が多かったようで、会長以下I井商店さんもお休みでしたので中古市はなし、白髭さんも法事とかで。まったりと歓談のうちに発表会の始まり始まり。
トップバッター、お天気予報官Yさん。今回のピンホールはやっていないが、前回休みだったので前回テーマの写真プリントということでかつてはかなりつぎ込んだというコンサート会場でのステージ写真を披露。
某シンガーソングライターさんのステージがばっちり。販売目的ではないのであくまで個人的な趣味として、ファンとして東京や広島まで追っかけたという。今だったら自由には撮らせてもらえないし、当時でもカメラを没収されたことがあるとか。
続いてK本さん。大きく重かったニコンD800をレンズ一式ともども売却してしまい、今はソニーのα7にソニーツァイスの24-70mm F4やマウントアダプタでオールドレンズを取り付けて愛用中とのこと。フランジバックの短いEマウントなので、ほとんどの35mmオールドレンズが取り付けられると。顔色がいいのは沖縄で焼いてきたとのこと。帽子をかぶっていたのがくっきりと...
本日お持ちのレンズはローライ35用のレンズを自作アダプタでライカMマウントに変換、それをさらにEマウントへ変換の2階建て。
続いてK林さん。いつものように大量の修理上がりの珍品カメラ、名作(迷作?)カメラ。
まずはコダックNo.2ブローニー、エバーセットシャッターを備え1/50と1/25の2速。
特に今回はカメラについていたという当時のネガと所有者のものらしき名刺を披露、一同しばし時代考証家気分を楽しむの図。
続いてN川さん。ソニーNEXをお使いだが「市販のマウントアダプタを買っておしまいというのはつまらない」と。ごもっとも...
そこで今回は黒いパトローネを加工したワンタッチフードと、ガシャポンの入れ物を流用したレンズケースを発表。ただし最近は黒いタイプはなかなか手に入らなくなってしまったとか。フタがそのままバヨネット代わりになるというアイディアはお見事です。
続いてN波さん。
続いてPUSH-PULLさん。ここまできてようやく今回のお題、ピンホール写真/カメラに則した発表として自作のピンホールレンズと作例を発表。
ソニーNEXを使うようになって、高感度で撮ればピンホール写真もすぐに見られるので便利、だけどどう違うのかと悩むことが増えたとか。確かに...
その他、ペーパークラフトのピンホールカメラを持参。よくできてますねえ~
続いてOTOTOさん。新しいカメラが出るたびに買っているけれど、前のはすぐに売ってしまうので安く買えるとのこと。まあそういう方法もあるのですね。最近だと「残価設定クレジット(残クレ)」なんてのが車だけでなくカメラでもあるそうで。売るのを前提に傷つかないようにとか気にしながら使うのって面倒です...
これが今回の新兵器、パナソニックFZ1000。単体で4K動画が撮れてしまうんだそうです。
続いてH本さん。
続いてH井さん。ピンホールは持っていないがと蛇腹カメラを4台。
続いてjackです。ひとり気を吐くピンホール3台体制。
最近メインで使っている高感度にメチャ強いソニーα7s、ISO409600まで上げられるのはもうピンホール用に設計されたとか(違う)
レンズキャップを加工したピンホールレンズはPUSH-PULLさんと同様ですが、以前α900で使っていたキリンのビール缶で作った『キリンの目』も、ちゃんとマウントアダプタで使用できます。室内でもISO12800もあれば手持ち撮影可能です。
それに加え今回の目玉は、老舗の少女漫画雑誌『なかよし』に夏休みの研究課題用としてふろくについていたピンホールカメラセット!何でなかよし?何でピンホールカメラ?フィルムの入手はどうしろと?撮った後はどうしろと?といっぱい?マークがついて買ってしまったものですが、案外ちゃんとしたピンホールシートがセットされており、フィルムを入れればちゃんと撮れそうな作りが驚きの逸品。これが予告された時は針穴愛好家の間に激震が走ったとか...ちなみにフィルムは親に頼んでネット通販で買え、現像は近所の写真屋に聞いてみろとかそれぞれ2行で簡潔にまとめられておりましたとさ。しかしこんな企画出した編集者もさることながら、OKを出した編集長もどんな人か気になる~
続いてN口さん。欲しい人がいればあげようと思って、とポラロイド仕様のピンホールホルガを持参。ポラロイドはおろかフジでさえほとんどの大型インスタントフィルムがディスコンとなってしまった今では残念ながら貰い手はなかったようで。
そしてα6000を2台連結してのステレオセット。この方は新しいカメラは2台ずつ買われるとか。
最後は司会のYASUさん。
...ということで以上、振り返ってみればピンホールは3人だけでしたね。次回のテーマは「日本のカメラ」でしたか。さあ何が出てくるか!