なぜか今、引き伸ばし器用レンズ

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予報官 Y です。
ちょっと話題をを変えまして・・・EL-NIKKORにつきまして。
写真に写っているのは、なぜか知らぬ間に集まった「EL-NIKKOR」つまりニコン製の引き伸ばし器用のレンズです、「元箱入り・純正プラケース付き・純正シリカゲル付き(笑)の美品」となるとなぜか買ってしまうのです(もう暗室も引き伸ばし器もないのに・・・・)。
左から新型50mm・旧型50mm・63mm・75mm・ついでにフジナー75mmです。
取り付け部分は当然ライカマウントですから口径39mmのねじ込み式です。

ちょい話変わって、少しややこしい理論ですが、
ライカのフレンジバックは約28.8mmということは、マウント面からフィルム面までの距離が28.8mmあるということです。
つまりライカのボディに50mm標準レンズを取り付けた場合、レンズの主点(仮想の薄い凸レンズの中心)から焦点までの距離が公称50mm(ライカの場合、実際の設計焦点距離は51.6mm)であるということになります。
さらにレンズ側について考えると、マウント面から中心部へ22.8mm入ったところ(51.6-28.8=22.8)がそのレンズの主点ということになります。
一眼レフの場合、大きなミラーボックスがあるので、フレンジバックはニコンで46.5mmとかなり長く、そのため標準レンズといえどもレトロフォーカスの設計思想が入っていることになります。

ところでこれらの「引き伸ばしレンズ」を実際に自宅で実験したところ、マウント面から焦点面までの実測値(ええ加減ですが、蛍光灯の実像&物差しによる目測で・・・)以下のようになりました。
新50mm=45mm・旧50mm=48mm・63mm=63mm・75mm=70mm・フジナー75mm=73mmとなりました。
つまり引き伸ばしレンズの場合は、表示焦点距離とマウント面から焦点までの距離がだいたい同じということで、正確にはライカマウント言うのはいかがなものかなあと・・・まあ習慣上そうなっているのでしょう。
仮にニコンボディに引き伸ばし用50ミリレンズを取り付けたなら、ほぼフレンジバックとイコールなので、間にアダプターなどを挟むとどうしても接写専用になります。
しかし、ライカのビゾ用レンズなら、何とかいけるのではないかと思いますが、ちなみにビゾフレックスⅡ・・Ⅲの場合は、69mmなのです。
そこでよからぬ考えが・・・・・続きは例会にて。
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by tedukuricamera | 2013-03-02 21:51 | 情報 | Comments(1)
Commented by jack at 2013-03-03 20:47 x
うーん、ネジマウントってややこしいですよね。
ライカと呼ぶからややこしいので、単にM39でいいと思うんですけど。
ちなみにM42も普通のメートルねじの規格だと並目でピッチ4.5mm、細目でも1.5mmあるんです。M42-P1.0というのが正しい!なんちゃって。