レチナ クローズアップレンズとクローズアップ専用距離計と撮影結果と私?
おお、そういえば、来月(当月3月のこと)の御題はクローズアップじゃないか、こりゃ勇み足でしたね。
まぁ今月の例会テーマ先取りと言うことで、撮影現像上がりを載させて頂きます。
これで課題クリアー。
確かNⅠフィルター使用
例会でも言いましたように、フィルム一眼レフの標準レンズの最短距離よりも引き気味の絵が出来る程度
今では陳腐といわれるかもしれませんが、まだ一眼レフが特殊な時代?ですからね、その分色々なギミックを楽しめます。
露出は、倍数とか考えないといけないのでしょうが、エイヤッと適当です、ちょっと失敗です。
例会でも話しましたが、通常三脚を立てて、なんて話になるのでしょうが、クローズアップの度数と距離計のカバーする範囲が異なり被写体とカメラとの距離の自由度が狭いので、三脚なんかを立てますと却って不便なんです。
構図も意外に制約されちゃうでしょ。
で、使い方は、クローズアップ距離計でもって、構図を決めながら距離を測り、そのスケールの範囲をカバーするクローズアップレンズ(Ⅰ~Ⅲ)を装着し、距離計に表示される”フィート”表示の距離目盛にピントリングを動かし撮影となるのです。
距離計のスケールにⅠ本線からⅢ本線までにそれぞれ∞から最短あたりまでの目盛りが切られているのがお分かりいただけると思います。
ちなみにレンズにはNⅡのクローズアップフィルター付けていますから、このスケールの距離は守備範囲外となるわけです。
距離計のダイアルをくるくる回してゆきますと、それに連れてパララックスを補正するため距離計のベース部分がティルトするんです。
問題は、距離計目盛りが”フィート”なのに、手持ちのレチナでクローズアップフィルターを装着できるモデルは”メートル”表示
これでは移し変えるときにこんがらがること請け合い。
それでなくてもピントを置き換えるときに誤差を含むわけですから、ピントの浅くなる近接ではピンボケを大量生産するに違いない。
この誤差は、三脚固定でも発生するのは同じことですしね。
そんなわけですので、フィルターを最初に選び取りつけ、カメラのピントリングの位置を∞、またはそのときのスケールのに書かれているフィート表示に合わせて置き、距離計も同じ目盛りにしてから、距離計ファインダーを覗きながら前後移動し、距離計が合掌する位置まで前後させて合焦したら息を止め、月夜に夜露が落ちるがごとく、レリーズする!
写し終われば立ちくらみが待っています(^^)
そんなレチナ接写アクセサリーでした。
フィルターは入手したときからNⅢが欠品。
この番手のフィルターが、今まで見たことが無いのです。
どこかに無いかなぁ。
レチナⅢc ヘリゴン50ミリF2+レチナ クローズアップレンズ
ミモヤン=グレビッチ
尋ねよ、さらば見出さん。
門を叩け、さらば開かれん
May The Force Be With You....\(^o^)/
de GuGuGammo
密かに求めてるんですがなかなか無いようです。
Ⅰ、Ⅱはたまに見かけるんですがねぇ、
もうあるし…。
キューちゃん、一応ピントは見れるのですがね。
パララックスも大きくなるので見た目と画像の角度が違うのですよね
白髭様
かろうじて一眼レフ世代ですので、接写は結構身近に、マクロレンズが無くても、クローズアップレンズや中間リング、テレコン等でリーズナブルに楽しみました。
でもマクロレンズに憧れてました。
OMの交換レンズに28ミリF3.5、200ミリF5の次にやっと50ミリF3.5マクロを買ったときは大興奮でした