第299回 手作りカメラクラブ 平成21年9月 例会
なぜか例会のあるこの日は雨模様、それでも午前中は何とか天気も持ち、16名の参加者が集まりました
今回のテーマはアクセサリー
カメラを便利?に、活用するためのアイデアあふれる先人達の工夫が凝らされた小物が色々と披露されます。
例会はオモカメ王国国王3チャンのカメラ、小物、そして骨董品の販売会!
セレクトさん提供の競りからスタート
この楽しみは無くてはなりません。
例会発表はH井さんが担当して始まりました
発表の一番手は、オモカメ王国国王3チャンの”写るんです”コレクションから。
パネルは国王3チャンとそのコレクションの集合写真
例会テーマのアクセサリーの趣旨に合わせ、千趣会から発売されていた”写るんです”の通販セット
カメラ本体、フラッシュ、特殊フィルターセットなどなど。
特殊フィルターには痩せて写ったり、太って写ったりの変り種フィルターも用意されています
後には手作りの”写るんです ステレオカメラ”も。
そのほか、持ってきていただいた膨大なコレクションの一部
今流行のご当地シリーズの、ハワイバージョンの写るんです、ステレオアダプター付き写るんです
などなど、
さっそく、そのシオマネキのようなステレオアダプターをコンデジにあてがってPUSH-PULL氏が写してみたのがこちら
立体視してみてください!
PUSH-PULL氏が持参したのはファインダー周りのアクセサリー
ロシア製の優れもののターレットファインダー、こちらはまだ使用していないとか…
花の接写に活躍するウエストレベルファインダー
ローアングル撮影の機会の多い花の撮影には便利な事この上もなし
デジ一眼になって、ウエストレベルファインダーが使えなくなっったが
換わりに活躍するのがマグニファイアー、
花の接写ではピント合わせはMFになるが、
ピント確認が、初期のデジ一の液晶では拡大が不十分で確認しづらかったのだが、
このアクセサリーで、ピントあわせもバッチシ
ケースは、ブログ用のコンデジカメラケース、2年間持ち合わせ毎日使用しているとケースもボロボロに
今は2代目のケースになりました。
YASUさんが持参したのは、最近入手したアクセサリーシュー
例会で入手したオリンパスのT20ストロボ
これを愛用のOM-1にて使用するべく、”SHOE1”を物色
ところがある日、シュー1の中古品相場にワンコインほどプラスで、OM-1クロームボディまで付いてくる出物に遭遇、同じ場所にあったズイコーマクロと一緒に購入の歓喜の報告
こちらも、ピント合わせに威力を発揮するマグニファイアー(ニコンで使用)も持参
そしてこちらも持ち歩き用のコンデジディマージュ用にケースを物色中に発見したサムソナイト製のケース
ディマージュにぴったりサイズ、よく見るとケースの外箱にはディマージュのイメージ映像が、
通りでピッタリ来るわけです
ミモヤン=グレビッチの持参はミノルタ製 パノラマアダプター
クリックの位置が、360度を15分割で、一つの角度が24度、2クリックで標準レンズの画角になります
水準器付き
H本さん、天保山サントリーミュージアム撤退の話、3Dシアターがなくなってしまうのが残念
ひでじぃの発表はセルフタイマー
動作が楽しく、個性あふれるデザインにひかれ、集めだして、今では20数個、
ときどき操作しては、そのギミックを楽しんで癒されているそうです
天気予報官Y氏はニコンFシリーズ用のフッラッシュカプラーのコレクション
Fや、F3、フラッシュの製品に合わせた各種のカプラーをじっくり解説
プロ機材のFシリーズ、接触不良で写せないなんてことは絶対に出来ない厳しい環境で
確実にフラッシュを光らせるため、設計者の苦労がしのばれます
ほかに珍品、52ミリ口径の隠し撮りアダプター、ミノックス専用接写アダプターなど
今月司会担当のH井さんは、二眼レフファインダー用アクセサリー
日中でも、二眼レフのファインダーの視野を確保するための革製のファインダーフード(国産とローライ製)
こういう工夫は、今のデジカメの液晶モニターにこそ、各メーカーさんは工夫を凝らして欲しいものです
ペンタミラープリズムを二眼レフファインダーフードの上に置いて、左右逆像を正像にするアダプター(国産)
ハンドカメラのピントグラスを拡大ピント合わせ用のアクセサリー
最初は向きを逆にしていて使い方が判らなかったが、ピントを見る拡大レンズがシフトできる優れもののアクセサリーなど
K本さんは、この日オモカメ王国国王3チャン出品のニコノスを入手にし、欠品しているロックレバーを削りだしで作成予定と発表、いつも驚く程の腕前を披露されるK本さん、発表される日が待ち遠しいです
SUITAさんは、発売されたばかりのフジ3Dデジカメ、液晶パネルの発表、デモンストレーション
そして、マミヤ16などのフィルム焼付け用の引き伸ばしレンズアタッチメント2種そしてマミヤ16を披露
GuGuGammo氏は、スーパーワイドアングル撮影では出来上がりに差ができる必帯アクセサリー水準器2種を発表
この手のアクセサリーも品種が減ってきている、デジタル水準器も発売されているがワンウェイのみ、
2ウェイの水準器はこういったアナログタイプしかなく、アクセサリーシューに取り付けると、ボディ後端から出っ張るものが殆どで、撮影の邪魔になる
色々物色して、満足できるものを購入したそうです
白髭さんは、料理写真撮影で大型ストロボを使用するときに欠かせないセコニック フラッシュメーターと
それを活用し撮影した写真が掲載されている”たべもの紀行(読売新聞社会部編)”を持参
流石に料理が美味しそうに映し出されています
たべもの紀行は1~6巻刊行されているそうです
N氏はライツ単眼鏡アイピースを発表
Lマウントレンズが単眼鏡になるアクセサリーです
N波さんは、フジフィルムが提供しているオリジナル手帳作成サービスを利用した手帳2冊を発表
ネットで気に入った写真を送り注文してオリジナル手帳が作れるそうです
久しぶりに出席された”玉屋鍵屋”さん
手帳続きで自作の手帳を披露
最後に発表のキューちゃんはベビーパールの発表
詳細はこのブログでキューちゃん自ら紹介済みです
本の紹介です
カメラコレクターのYAZAWAさんが自費出版された本をH井さんが紹介されました
送料コミで4000円で購入できるそうです
手作りカメラ会員の方で購入希望の方は、一度H井さんに連絡を取ってみてください。
来月は、第300回記念例会です
いつもと違い、午前10時会場です
会員限定交換会も企画しています
お楽しみに。
それとも徹夜
こうして改めて見てみると、皆さんなかなかユニークで面白いものを発表しておられましたね
夜中に起き出し書き込んだ後、また寝ました。むにゃむにゃ
それにしても今回も深いですねえ~ 私も今月はアルマイト処理に挑戦してみたのですが、もっと修行しないと。
来年会えるのを楽しみにしております