カメラは時の氏神・・・・・・白髭
「カメラは時の氏神」という 新橋カメラ屋の見た昭和写真史の本を読みました。若いうち一時新聞社のカメラマンで その後新橋で「宇津木カメラ」というカメラ屋を始めた人の話の聞き書きです。
カメラマン時代の話も戦争中の取材の話など面白いものですが やはり戦後のカメラ屋さんから見たカメラの話は あまり聞いたことはありません。
戦後のキャノン ニコンなどの高級国産カメラは輸出専用だったため国内では発売されず 占領軍のPXから闇で仕入れて売るより方法がなかったとのこと。
米兵たちは カメラだったら何でも買ってくれたそうです。ですから品質なんて関係ない。カメラの格好さえしていればいいので 四畳半カメラが群発したそうです。
並べたらすぐに売れる戦後のカメラ事情や 修理事情 DP事情 ミランダカメラの開発事情などいま聞いたら面白い話が沢山です。
最近のネットオークションのはなしもあります。苦労して いいカメラを安い価格で売り出すと お得意さんではなく 知らない人があっと言う間に買い占めて それがすぐにネットオークションで売りに出されている なんて話も面白いですね。
2008年 光人社発行 柳沢保正 著。
白髭。
阪神・巨人戦を見ていたが 画面に選挙速報が出てくるようになると そちらに気を取られている間に いつの間にか巨人が負けていました。
ついに政権交代となりました。お坊ちゃん顔だと思った鳩山代表が 勝った途端に頼もしい顔に見えてきたのは 私の錯覚でしょうか?
ただ 自民党に嫌気がさした国民が多かったということで 民主党を積極的に選んだとは言えない気がします。
自民党だから当選していた議員が 自分自身の力だと誤解していて 自民党がこけたら皆こけた というのが 首相大臣経験者がボロボロと落選した原因ではないでしょうか?
あとは民主党がしっかりやってくれるのを祈るのみです。
お持ちじゃありませんか?
先日買ったpOM-1シルバーの巻上げレバーカバーがボロボロと崩れ落ちました。
今は瞬間接着でかろうじて原形とどめてますが、後フィルム1本は
持ちそうにありません・・(涙
助けてください・・